叔母との再会

母の姉は母と12歳違いです。

母は辰年なので、叔母は84歳。
叔母の長女である従妹はすでに還暦をすぎていて、従妹の子供は私と8歳違いです。

だから、従妹は私にとっては叔母さんくらいの年齢で、従妹の子供がいとこくらいの年齢です。

叔母さんに会ったのはまーちゃんが生まれてお祝いのベビードレスをいただいたのが最後でした。

その後、子育てに忙しくＨＴに忙しく、同じ市内でも区が違うとなかなか会えなくて・・・

そして、数年前から叔母の消息が不明になっていました。
息子と住んでいると従妹はいうのですが、「昼夜逆転しているから昼間は寝ていて会えない」との返事ばかり。

何度も母や叔父が訪ねるのですが、会えなくて数年が過ぎていました。

今年のお正月にようやく現在の居場所がわかって、会いに行くことにしていたのですが、
4日に「救急車で運ばれた」との連絡で、急きょ本日会いに行くことに。

原因は黄身をのどに詰まらせたことらしく、老人ホームから救急車で搬送されたようです。
要介護４になっているので、寝たきりですが、20年ぶりに会った私を覚えていてくれました。
母とも数年ぶりなので、涙の再会です。

記憶障害があるようですが、そこは姉妹だからか、最初は
「いつもお世話になります」とあいさつされた母でしたが、だんだん話が通じるようになり
「会いに来てくれてうれしい。うれしくて涙が出てきた」とご対面らしくなりました。

父が入院しているときや、何か困ったときは名古屋から瀬戸まで電車で仕事の合間に来てくれた叔母です。
いろいろな節目にお祝いをくれたのもこの叔母だけでした。

元気なうちに会えてよかった。
退院しても老人ホームに母を連れて面会に行く予定です。