真夏の朝遊び（その1）

真夏はすぐに気温が高くなってしまうので、
休日もできるだけ早起きして朝遊びをしている。



おちぇはおかんに抱っこしてもらって、
少し遠くまで。



ドッグランではあんなに活発なおちぇも、
お散歩エリアはあまり広くない。



家の近くを行ったり、来たり、
そしてお庭でのダッシュ（またはまったり）。



これがおちぇの休日の朝遊び。



でも、いいんだよね。



おちぇが楽しいと思えることをすれば。



1時間近くこんな感じで遊んで、



そしたら、お家の中へ。



お風呂場で足を洗って、朝御飯を食べたら、
よく冷えた寝室へ移動。



クールカラーを巻いて、冷え冷えマットのうえで、



すぴすぴ～。



可愛い。



毎週同じような過ごし方になってしまうが、
にこにこ遊んで、ご飯をたくさん食べて、
ぐっすりお昼寝。



こんなおちぇを見ることができる休日。
とても幸せである。

エッセイ「人生とは勇気」（児玉清著）

今は亡き児玉清さんのエッセイ「人生とは勇気」を読んだ。

私がエッセイを読むことはあまりない。
昼休みに丸善さんの文庫本コーナーを彷徨いていたら、
元気な児玉さんのお顔が目に入った。



児玉さんは好きな俳優さんであったが、
2011年5月16日、77歳で亡くなってしまった。

木村拓哉さん主演の連ドラ「HERO」（フジ・01年1月期他）の
鍋島利光・東京地検次席検事役が有名であるが、
自分は同じく、フジの連ドラ「鹿男あをによし」（08年1月期）の
リチャードこと、小治田（おはりだ）史明教頭役が好きである。



児玉さんにしては珍しく、本役は悪役で、
しかも少々せこい悪役。
こんな役も演じられるのだなあと思った。

本の話に戻るが、児玉さんといえば、大の読書家。
その児玉さんがどんな話を書かれるのかと思い、
本作品を手に取った。

また、解説の中江有里さんの
「児玉さんへ ―　解説にかえて」というのも惹かれた。



本作品を読んで、児玉さんのイメージが少し変わった。

「極端に弱者を優先させるのは、誤りである。
　弱者を守るのは当たり前であるが、弱者が前面に立つと社会は歪む。」

ご本人も書かれていたが、
思っていてもなかなか言える言葉ではない。

「『勝負をする』とか『これに人生を賭けます』などといった、
　言葉を口にしてはいけない」

「本を読むことは、心の中に生じる仕事上のストレス、
　不満や不安、さらには悲しみや苦しみといった、
　いわば人生の負の部分をすぺて吸い取ってくれたばかりか、
　いつも僕の心に希望の灯を点してくれた」

児玉さんほどの読書家ではないが、
自分にとっても本を読むということはそういうことである。

児玉さんが大切にしている「暗殺の年輪」（藤沢周平著）という
作品について紹介される部分がある。

「主人公の馨之助は、どんな境遇に落ちても、いや落とされても、
　他人を恨んだり、詰ったり、誹ったりすることがない。
　すべては外に向かわずに内なる自分の心へ向かっていく。
　自分の心を強く強くすることで苦境を耐える力を付けていく。」

この主人公をみて、
「人の生きている場所は心の中だ」と思うようになったそうだ。

「暗殺の年輪」という作品は読んだことはないので、
一度、読んでみようと思う。

真夏の山中湖旅行（最終回）

真夏の山中湖旅行記も、いよいよ最終回。

お宿のランで遊んでも、
まだチェックアウトまでしばらく時間がある。

カーロ・リゾートさんは、
チェックアウト時間が11時だから有り難い。



おちぇは、早速、二度寝に。



おとんもご一緒しちゃおうかな？



帰り支度はおかんにお願いして。



ベッドにもぐり込むと、
おちぇも足元に移ってきた。



そして、すぐにすぴすぴ。



では、私もすぴすぴ。



なんて愛らしい子なんだろうか。



1時間そこいらであったが、
おちぇ効果でぐっすり寝てしまった。



帰りの運転があるので、起きることに。
おちぇもやってきて、ウッドデッキで日向ぼっこ。



少し暑いけど、湿度もなく、気持ちいいね。



おちぇはウッドデッキが好きだよね。



あれれ、お昼寝。



うちにもウッドデッキを作ってあげられると
いいんだけどね。
ちょっとそこまでお金がないんだよね。



旅行の時に堪能して。



おちぇもすっきりした顔だね。



じゃ、お部屋にご挨拶をして帰ろうか。



今回もお世話になりました。また来ますね。
そのときはまたよろしくお願いします。

おちぇとおかんはお散歩を兼ねて、
歩いてフロントヘ。



今回も楽しかったね。



他のお客さんをお見送り。



スタッフのKさんにもご挨拶。



また来ますね。次は紅葉の頃かな？



チェックアウトした際にいただいた玉蜀黍。
甘くて大変美味しゅうございました。



さっ、お家に帰ろうかね。



夏休み時期だから渋滞しているかもね。



おちぇは眠っていていいよ。
安全運転で帰るからね。



お家に着きましたよ。
全く渋滞もなく、あっという間に着いた。



数日間閉めきったままだったので、
空気を入れ換えて、エアコンを入れて、
車に避難（おちぇはずっと車中）。



家の中が冷えるまで待ってね。



近くを走ってこようかね。



冷えた頃見計らって、家の中へ。



お家も少しは涼しいでしょ。



聞いていますか？



疲れたね。ゆっくりおやすみ。



あれれ、隣のベッドには、・・・。



おちぇ、隣に誰かいるよ。



おちぇも起きませんね。



ふたり揃って、すぴすぴ。



おちぇもぐっすりだね。



これは、夕食後。



こんなに眠たいのに、
晩御飯をちゃんと食べて偉かったよ。



すぐに寝入っちゃうね。



おちぇ、お目覚めですか？



少ししゃっきりした顔になったね。



起きたの？



やっぱり眠たい。



あれれ、瞼が重たいね。



おっ、また目が開いた。



煩いのか、暑いのか、冷え冷えタイルに移動。



また寝ちゃった。



気持ち良さそうな寝顔。おとんたちも寝ようかね。



暑くて疲れたけど、
やっぱり山中湖の朝夕は涼しかったね。

おとんもおかんも楽しかったよ。来年もまた行こうね。
真夏の山中湖旅行記、これにて終了。

真夏の山中湖旅行（その5）

今日もまた真夏の山中湖旅行記。
2日目の夜。

夕方の涼しいWoofでたくさん遊んだおちぇは、
部屋に戻ると、すぐにベッドでぱたり。



即、寝てしまった。



楽しかったけど、疲れたんだね。
でも、良い寝顔だよ。



おちぇ、晩御飯は楽しみにしていたコースだよ。



おとんの誕生日だから特別ね。
3人とも同じだよ。



前菜は玉蜀黍のソフトクリーム。
これは人用。



こちらがわんこ用。



次は、鮪のガスパチョ。



こちらはおちぇの。少し炙ってあるね。



そして、富士金華豚肩ロース肉のグリエ。



このお肉、甘くて美味しかった。
肩ロースだと脂も少なく（避けやすく）、
うち好み。美味しかった。
おちぇのは少し小さいね。



お給仕をしてくださるスタッフのKさんにも
すっかり馴れたみたいだ。



続いて出てきたのが、鮎の塩焼き。
この季節ならではである。



おちぇのはどんなかなと思っていたら、
ちゃんと食べやすくされていた。



どれも美味しく3人ともぺろりである。



もう少し待ってね。
今まさに調理しているのだろうから。
これこれ。



待ちくたびれたのか、
おとんのスリッパを奪うと頑張る、おちぇ。



お待たせ、来たよ。
次は、高級魚の鯒（こち）のポアレ。



おちぇのも綺麗に盛られているよ。



おかんがほぐしてくれるからね。



美味しい？



そして、最後は黒毛和牛のサーロインのグリエ。
こちらはおちぇの。



人用は撮り忘れてしまったが、
サーロインは脂分が多く、少々重かった。

これでお料理は終りだよ。



あとはデザート。
美味しかったかい？



お腹が一杯になったから、眠たいんでしょ。



そして、デザートはこちら。
アシェットデセール、なんでしょ？



シャーベットが熱くなった体に気持ち良かった。
おちぇのはこっち。



食べ終わったら、この状態。



このまま朝までぐっすり。
楽しかったし、美味しかったんだね。
奮発してみて良かったよ。
次にコースを食べられるのは、おちぇの誕生日かな？

そして、翌朝。



すっかり元気、なんて格好！



前日とほぼ同じ時間に湖畔散歩。



少し湿度も低く、前日より涼しく感じた。



またまた幻想的な山中湖。



家ではあまり散歩をしないおちぇも
ここではたくさん歩く。



人も少ないし、広々しているし、
気持ちがいいんだろうね。



特にこの季節は、家に比べて涼しいもんね。



気持ちがいいね。



この日もたくさん歩いたね。



お部屋に戻って、朝御飯を食べようかね。



前日の晩御飯が重かったので、
この日のおおちぇの朝御飯はお魚がメイン。



しかし、やはりお腹が重いらしく、
全く食べる気配なし。



まぁ、おとんたちも凭れていたくらいだから、
仕方ないね。

しかし、元気はいっぱい。



8時を過ぎたので、お宿のランでひと遊び。



おかんのところに駆け寄るかと思いきや、



避（よ）ける。



追いかけると、



ニコニコしながら逃げる。



そのまま逃げるかと思いきや、



また駆け寄る。



そして、避（よ）ける。



おかんをからかう、おちぇ。



おかんには捕まらないよね。



まだ行きますか。



元気いっぱいだね。



おかんは諦めたみたいだよ。



やっぱりこっちは気持ちがいいね。



今日（この日）はお泊まりじゃないからね。



もう少ししたらチェックアウトだよ。



またしばらく、エルフォさんともお別れだね。



よく匂い嗅いどきな。



そしたら、お部屋に戻ろうかね。



側道の匂いもね。



では、暑い暑い自宅に帰りましょうかね。

この続きは、また明日。
真夏の山中湖旅行記、明日はいよいよ最終回。

真夏の山中湖旅行（その4）

まだまだ続く、真夏の山中湖旅行記。

2日目のお昼前。
前日と同じ轍を踏まないよう、この日は、
まず前日行った河原に行ってみることにした。



「道の駅どうし」に着くと、
前日（日曜）ほどではないが、たくさんの人。



しかも、少々柄の良くなさげな方々がいらしたので、
やめることにした（8月は無理かな）。



とりあえず、お宿に帰ることにした。
おちぇもまだ眠たそうだしね。



途中、JOY PATIOさんでソフトクリームを買い、
車中で食べながらお宿に戻った。



まだまだ暑く、
エアコンの効いたお部屋に逃げ込むことに。



おちぇのお昼は、前日のケーキね。



やっぱり美味しいよね、ここのは。



今回は、これで最後だからね。



このあと、みんなで再びお昼寝を。
幸せである。

夕方になり、少し暑さが和らいできたので、
Woofへ行って来た。



16時過ぎからのWoofさんに入場。
無料チケットならではの贅沢である。
（エルフォさん宿泊のため、全員無料）



森林エリアも大分涼しく、気持ちが良かった。



森林エリアは誰もおらず、貸切りのよう。



フィールドエリアも大分涼しく、
おちぇも気持ちよさそう。



フィールドエリアにはアンジェちゃんという、
ボーダーの若い女の子がいて、
おちぇは果敢にも追いかけっこをしかけた。



おちぇ、速いぞ。



出ました、エアおちぇ。



アンジェちゃん、急に反転。



攻守交代。



おちぇ、追いつかれちゃうぞ。



またまた攻守交代。



おちぇ、負けてないぞ。



とても楽しそうだね。



アンジェちゃんも楽しそうでよかった。



他には誰もいないから邪魔されないね。



おちぇも頑張るね。



おっ、またまた出るか！



出たぁ、エアおちぇ。



アンジェちゃんのママも
楽し気に見守ってくれている。



おちぇがこんなに楽しく遊べるなんて。



ふたりとも変な格好だよ。



体が柔らかいね。



怪我をしないようにね。



おちぇ、アンジェちゃんが気に入ったんだね。



まだいきますか。



夕御飯前にお風呂を済ませたいから、
そろそろ終わりにしませんか。



おちぇも満足したらしく、
とりあえず、追いかけっこは終了。
元気いっぱい遊べたね。



アンジェちゃん家族も帰るらしく、
おちぇはご挨拶に。



ありがとうございました。
おちぇ、とても楽しかったみたいです。

まだ少し遊び足りないみたいなので、



私のキャップで遊ぶことに。



それなりには楽しいようであるが、
やはりわんことの追いかけっこには敵わない。



少しクールダウンしたら、うちも帰ろうか。



日も大分傾いてきた。



夕方に来てみて、よかったね。



今度から真夏はこのパターンにしようね。



この位涼しいと、おとんたちも身体が楽だし、
夕方からの活動だと、お昼寝も沢山できて休息ができる。



おちぇと昼寝して、夕方にWoofで遊ぶなんて、
最高の夏休みだよ。



そろそろお宿に戻ろっか。



受付に戻る途中、黒い保護犬の3頭連れに会ったが、
おちぇももう絡まず、



すたすたと出口のほうへ。



おとんの精算を待つおちぇと奥さん。



人も疎らなWoofを後に。



おちぇ、楽しかったね。



さっ、お宿に帰ろうかね。



眠くなっちゃった？



たくさん遊んだもんね。
お宿に着いたよ。



晩御飯まで少し寝ていたら。
今日は、楽しみにしていたコースだよ。

この続きは、また明日。
真夏の山中湖旅行記は、まだまだ続く。