初めて出店した前回は
旦那さんと参加したのですが
私が値切られるがまま安くし過ぎたり
おつりに用意した小銭を数えていなかったため
売上がいくらかわからない等という失態もあり
あきれた旦那さんは
今後いっさい奥さんと出店することはない、
と言うので
今回は母と初出店。
商品を入れた段ボールを
車から出すや否や
人がドワーっと集まって
勝手に開けて商品を出すわ出すわ
開店とかがある訳じゃないので
そのあたりは自由なのがフリーマーケットなのだろうけど
値段をつけたり陳列する間も与えてはもらえないのでした。
しかし
お客さんとのふれあいが楽しくて
旦那さんが使っていたので
頭皮の脂でクタクタの野球帽を
気に入ったらしくヒョイっと被って帰るお父さんや
沢木耕太郎「深夜特急」の文庫本を
懐かしいな~と言って全巻買っていったお父さん
ずっと仕舞い込んで使ってなかった小さい丼ぶりを
煮豆を入れたら美味しそうって喜んでくれたお母さん、とか
そんな出会いは
いま思い出してもクスって笑っちゃいます。
そして、
安くしちゃえば
何でも売れるのがフリーマーケットなのですが
敷物が飛ばないように
敷物の端に置いておいた
私の脱ぎたて汚い靴まで
商品と思われたり
セーターにアクリルが混ざってるんだから
30円にしなさい、とオバチャンに怒られたり
すっごく楽しかった!
そして
母は私以上に
値切られるがまま安くしちゃうのでした。
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