石川裕紀人騎手 レース後コメント
「返し馬では、身体の動きが硬く、身体をうまく使えていないように感じました。出遅れてしまいましたが、最後は切れ味勝負の展開にも食らいついていけましたし、これから良くなる馬だと思います。芝の走りも良かったですが、ダートも走りそうだなと思いました」吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「普段の調教でも、初めてのことに敏感なところがある馬で、スタートが出られなかった原因かと思います。エンジンのかかりが少し遅かったように思いますが、上がりの速い競馬にも対応できましたし、こういう競馬ができるのであれば、条件は芝の中距離で良さそうですね。競馬を経験して、今後良くなってくると思います」
愛馬ドゥラリス 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末のデビューに向けて、先週は、10月26日にCWチップコースにて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、83.6-67.7-52.1-37.0-11.4を終い重点で追われて、併せた相手に先着しました。今週は、30日に坂路にて調教助手が跨ってコンクイスタと併せて追い切りが行われ、54.5-40.1-26.3-12.9を馬なりで計時し、コンクイスタと同入しています。吉岡調教師は「ここ2週間位で一気に上昇してきている印象です。先週末のコース追いもかなり動けていましたし、反応も良かったです。今朝の追い切りでも、格上の古馬であるコンクイスタを相手に、負けない動きでした。馬が変わってきましたね。広い東京コースは合いそうですし、これならデビュー戦が楽しみです」とのことです。11月3日東京、混合、2歳新馬・芝1800mに石川裕紀人騎手で登録を行う予定です。