『極爆マッドマックス』で有名になった立川シネマシティで年末に見たら、平日料金(シネマシチズン)だったのでうはうはだった。
ちなみに、“デスシート”のあるa-studioは『ガルパン』に取られていたので、サブウーハー6連のb-studioで3D字幕版。
ネタバレ警察がうるさいので、あらかじめ宣言しますが、ネタバレ感想です。観てない人は戻るボタン推奨。
ところで、他の方のネタバレブログを読むと、ほとんどあらすじしか書いてなかったりするのが不思議。なにそれ、だだの観た自慢なの?
あらためて思うのだけれど、スターウォーズって本当に神話なんだよな。活劇とか物語じゃなくて神話。だから、どんどんストーリーが進むし、どんだけご都合主義であってもそこに突っ込んではいけない。すべては神ならぬフォースがそうなるように導いているのだ。だから、物語は薄っぺらいし、人物造形は類型的にならざるを得ない。
しかも、意図的なんだろうけれど、おおまかなストーリーはエピソード4の再現。秘密を隠したロボットに導かれて砂漠の惑星から飛び出し、黒い敵と戦って、でっかいスターキラーをぶっ壊す。世界中で採取された神話が少数の類型に分類されるように、エピソード7はエピソード4の類型なのだ。それを、テンポのよさと派手な映像で飽きさせずに魅せるというのは、本当に映画ならではのおもしろさなのだと思う。
それはともかく、ハン・ソロは最後まで格好良かった。じじいになっても格好良かった。ハリソン・フォードも、もういやだとか言ってたわりに、思いっきり出ずっぱりじゃないか。
新しい悪役のカイロ・レンは小物っぷりが目立ったけれども、これもわざとでしょう。ここからカイロ・レンの成長っぷりに期待したい。黒くて強大な敵になるのか、はたまた光の誘惑に負けてしまうのか。
で、最後に主人公のレイだ。この娘はいったいレイアの子なのか、ルークの子なのか。たぶんどちらかだとは思うんだけど、まさか、近親相姦!?
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