週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2019年26号 感想


ビーストチルドレン

　新連載。



　ラクビーを題材にした作品。
　正直言って、第１話はあまり面白くなかった。




火ノ丸相撲

　鬼丸 対 太郎太刀



　「まさか・・・」……と、一瞬驚いたけど、足が出たのは高校時代の回想か。
　鬼丸が負ける筈がないと分かっているのに、まんまと騙されてしまった（笑）。

　太郎太刀の押し相撲を真っ向から受け止め、終わってみれば鬼丸が横綱相撲で勝利。
　正直、太郎太刀がどう強くなったのか、僕にはよく分からなかった。



　でも、待ち望んでいた一番を終え、涙を流す二人は良いね。
　読み返してみたら、二人とも決着直前から既に涙を浮かべていたのか。


　大方の予想通り、１敗を守る刃皇は、優勝を懸けて草薙と対決。



　……って、草薙、優勝するどころか、負け越し確定してたのかよ。
　まぁ、メタ視点では勝つと分かっているけど、作中では期待されてないだろうなぁ（笑）。

　ところで、勝てば刃皇の優勝という事は、大唐揚はいつの間にか負けたの？
　負けるなら負けるで良いけど、そのシーンはちゃんと描写して欲しかった。

　あと、鬼切が「もう一番」と言っているけど、流石に冴さんは負けてないよね？
　もう一番じゃなくて、二番以上あるよね？　信じてるよ？




Dr.STONE

　アマリリスの回想だが、遂に石化兵器が登場。



　範囲攻撃で、使用者も石化するというのは重要な情報だね。
　航空機は持ってなさそうだから、銃やクロスボウを量産すれば簡単に勝てそうな気が。
　あと、試すにはリスクが高いけど、光なら鏡で反射したり、煙幕で無効化したりも出来るかな？


　アマリリスをサポートするため、コハクも後宮へ入る事に。



　アマリリスと違って、コハクは「可愛い娘」カテゴリには入っていないんだね（笑）。
　まぁ、仕方ないか、ゴリラだし……。




ふたりの太星

　第２話。



　ここで、昼の人格「太」が消えてしまうとは意外な展開。
　これで第１話で抱いた懸念も消えたけど、弱い方がフェードアウトするのは珍しいな。

　でも、弱い「太」でさえ無双していたのに、それより強い「星」にはヌルゲー過ぎない？
　早指しは苦手なのかと思えば、「太」のセリフでその可能性を否定しちゃったし。




チェンソーマン

　マキマさんだけでなく、公安全員が狙われてたのか。
　何だか急展開過ぎて、頭が付いて行けていない自分がいる。
　エヴァで喩えると、まだ使徒２体しか倒していないのに、Nerv襲撃が始まった感じ？




食戟のソーマ

　散々クロスナイブズで無双しておいて、何故か創真戦だけそれが欠点になるのな。
　皿に載せるべき“自分”が云々って、じゃあ、城一郎含む他の料理人はどうして負けたんだよ？

　そして、朝陽がこんな負け方したのに、「育ての親は俺だ」とドヤっている城一郎が最高に意味不明。
　なら、朝陽が“空っぽ”の料理しか出せなかったのは城一郎の指導不足で、完全な育成失敗じゃん。




最後の西遊記

　妖怪発生の情報を聞いてやって来たら、時遅く既に島民全員が虎狼狸に感染済み。
　リスクを犯してコハクを連れて来たというのに、人手不足で増援必須。
　その上、仙境と島を繋ぐ鳥居をあっさり壊されましたって、討怪衆無能過ぎない！？




　エステルは、やっぱりコスプレして戦うんだ。
　でも、それが戦闘服なら、持って来るんじゃなくて、着て来ようよ（笑）。

　普通の如意棒使いは、予め如意棒を自分に合った武器に形状変化させて戦うという設定は面白かった。
　主人公の最終形態は、野球のユニフォーム＆バットに形状変化させた如意棒になるのかな？