週刊少年ジャンプ 2018年14号 感想
呪術廻戦
新連載。
現代社会を舞台に、高校生が呪い祓い(≒妖怪退治)をする話らしい。
正直、読んでいても内容が頭に入って来ない。
ラグビー場の件はマダニでオチてるの? オチてないの?
入院中の祖父、元気そうだったのに、ページめくったら死ぬのかよ。
主人公はスルーしていたけど、「呪術高等専門学校」というのは別に珍しくないの?
一体、何処が笑わせようとしているシーンで、何処がシリアスなシーンなのか……。
約束のネバーランド
まぁ、子供が枝の上に仁王立ちしたまま、二丁軽機関銃を撃てるのは漫画だから良いよ。
でも、鼻が利くハズの鬼が、どうして木に登られただけでターゲットを見失うんだよ。
何より、ホントに鬼は弱点がバレてないと思ってんのな。
「まだ一日」って、鬼の弱点は目だと周知するのに何日掛かる想定なのか(笑)。
この作品の登場人物は、人も鬼も知能が低過ぎて理解に苦しむ。
斉木楠雄のΨ難
ああ、4コマって、こういう形式なのか。
もっと本編に近いものを想像してた。
しかし、大人の事情があるなら、もっと連載続けてくれれば良かったのに(笑)。
……なんて、こうやって惜しまれつつ終わるのが、作品としては一番なんだろうね。
Dr.STONE
着物姿に日本刀のコハクが美しい。
一方の千空は非戦闘員で、作中では日本刀を持ってないじゃん、と思ったが……。
司帝国のモブたちは、戦闘以前に日本刀を見てすっかり萎縮してしまった様子。
千空はそこまで計算していた様だが、肝心の氷月は動じない。
管槍1本で5人をあしらう氷月に対し、コハクが頭上から奇襲を掛けるもそれは失策。
氷月の力量もあるのだろうが、やっぱり刀よりも槍の方が強いじゃん!!
ファランクス組んで、長槍でアララララーイすれば良かったのに。
だが、槍がコハクに届く寸前で、意外にも氷月の穂先が千切れた。
何と、前回管槍に触れた際、ゲンは穂先を固定していた布に切れ込みを入れていたらしい。
それも、外からはそうと分からず、氷月が力が加えた時に千切れる様に。
ホント、ゲンは役に立つなぁ。
手品というユニークスキルがあるため、千空とは別分野で活躍出来るのが良いね。
いつも手品に使っている花は犬鬼灯、花言葉は「嘘つき」だと告げるくだりも良かった。
さて、管槍を失って、氷月たちはどう出るのか?
前回氷月が言っていた様に、戻って大部隊組まれると厄介だよなぁ。
以前千空が頚椎を折られた時みたいに、大樹や杠を人質にされるのも。
氷月たちだって元は現代人なんだから、ラーメンやコーラで買収出来ないだろうか?
HUNTER×HUNTER
死亡したミュハンって誰かと思えば、第4王子配下のチンピラか。
そうと分かるよう、クラピカが彼と揉めた話をするところが自然で上手い。
センリツが何を話したかは知らないが、カチョウは彼女に心を開いた模様。
モスキート音自体は使い古されたネタだけど、カチョウも色々考えているんだなぁ。
この作品の場合、カチョウやフウゲツみたいな良い娘こそ死にそうなのが怖いけど。
念能力訓練中の第4王子・ツェリードニヒ。
第4王子の懸念はもっともだよね。
番いの破壊者みたいな能力で、王子の近くでドカン!なんて可能性もあるし。
それと、以前の流血は、やはりテータが第4王子の守護霊獣に傷付けられたものか。
経緯を考えると、第4王子の信用を裏切り、「嘘を吐く」と守護霊獣に攻撃されるのかな?
水見式によると、第4王子は非常に凶々しい特質系である事が判明。
もっとも、水が甘くなるキルアが電気で、葉の枯れるピトーが修理と操り人形。
念は自分が望む能力を身に着けられるし、何処まで当てになるのかは知らないが。
どうでもいいけど、テータの絆創膏描き忘れてるね。
ぼくたちは勉強ができない
お~、うるかが攻めた!!
主人公の夢だった事にして、誤魔化しちゃう辺りは相変わらずだけど。
唇に指を当てるうるかが、大変色っぽくてすばらでした。
青春兵器ナンバーワン
最終回。
卒業から2年が経った日の同窓会。
そこに再び零一たちが姿を現した!!
話によると、ナンバーズは世界中に散らばった零一の部品を集めていたとのこと。
そういや、いつかの体育祭でもバラバラになった零一をハチが復活させてたな。
「こんなバカな兵器のせいで 僕に訪れたあの日々は」
「僕の 宝物だ」
ベタだけど良い最終回だった。
でも、これで『青春兵器ナンバーワン』も完結かぁ。
『ジャンプ』の正統ギャグマンガは『斉木』と本作しか読んでいなかったのでキツイ。
一応、『約ネバ』や『アクタージュ』もシュールギャグ枠として楽しんではいるけれど。
食戟のソーマ
創真&えりな vs 司&竜胆先輩か。
この作品もそろそろ終わりそうだね。
火ノ丸相撲
成程ねぃ。
蜻蛉切はこういう環境で相撲をしてたのか。
太郎太刀が口にした通り、師匠や兄弟弟子に恵まれなかったんだなぁ。
今の蜻蛉切になった経緯を1ページで示す辺りはやはり上手い。
コンプレックスは努力の原動力だから、結果的には良かったという見方もあるが、
その直後に鬼丸が白狼を殴った件に触れ、この作品は明確に体罰を否定してみせた。
力を持つからこそ、誰よりも強く己を律し続ける、それが「品格」。
白狼を殴った件で、鬼丸はそう柴木山親方に諭されたらしい。
鬼丸のみならず、柴木山親方や冴ノ山関も過去の過ちに言及し、自省するところが良かった。
個人的には、体罰を全否定するつもりはない。
ただ、体罰に限った事ではないけれど、それががベストでマストなのかという視点は常に必要だよね。
柴木山親方の「――殴って黙らせるなんてのは 言って聞かせる力がないんだと自分で言ってる様なもんさ」というセリフは良い言葉だ。
蜻蛉切との取組に当たり、冴ノ山は鬼丸にやり返そうなどと考えてはいけないと告げた。
だが、鬼丸はそれに言葉を返さず、自分でも分からない気持ちを抱えて土俵へ上がる。
鬼丸国綱 対 蜻蛉切。
前回は鬼丸に挑発され、怒りを露わにしていた蜻蛉切。
だが、真剣勝負を望んだ鬼丸に対し、蜻蛉切は小馬鹿にする様に体を躱して蹴手繰り。
かと思えば、今度は鬼丸の張り手に対し、真正面からカウンターで張り手を御見舞する。
どうやら蜻蛉切は、最も嫌いな鬼丸が最も悔しがる形で負かすつもりの様だ。
品位はなく、だが確かに才能のある蜻蛉切に激昂する鬼丸だが、これはマズイか?
薫丸さんを怪我させた事への義憤だけならともかく、私怨が混じってしまっている様な。
鬼丸が薫丸さんの仇を討って終了かと思ったが、意外と分からなくなって来た。
また危険な相撲を取ろうとしたところで、レイナの存在が歯止めになるのかな?
そして今迄の相撲とは異なる相撲を見出し、一皮剥けるというのがジャンプ的ではあるけれど。
レイナが鬼丸の取組をスマホで録画しているのも、今後どういう意味を持って来るか気になるところ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
雲雀がコガラシに告白!!
しかし、凄い格好で告白したな(笑)。
ところで、サブタイ元ネタの『ストップ!! ひばりくん!』って、今の読者の何%が分かるんだろう?
かくいう僕も、流石に本誌で読んだ事はないが……。
呪術廻戦
新連載。
現代社会を舞台に、高校生が呪い祓い(≒妖怪退治)をする話らしい。
正直、読んでいても内容が頭に入って来ない。
ラグビー場の件はマダニでオチてるの? オチてないの?
入院中の祖父、元気そうだったのに、ページめくったら死ぬのかよ。
主人公はスルーしていたけど、「呪術高等専門学校」というのは別に珍しくないの?
一体、何処が笑わせようとしているシーンで、何処がシリアスなシーンなのか……。
約束のネバーランド
まぁ、子供が枝の上に仁王立ちしたまま、二丁軽機関銃を撃てるのは漫画だから良いよ。
でも、鼻が利くハズの鬼が、どうして木に登られただけでターゲットを見失うんだよ。
何より、ホントに鬼は弱点がバレてないと思ってんのな。
「まだ一日」って、鬼の弱点は目だと周知するのに何日掛かる想定なのか(笑)。
この作品の登場人物は、人も鬼も知能が低過ぎて理解に苦しむ。
斉木楠雄のΨ難
ああ、4コマって、こういう形式なのか。
もっと本編に近いものを想像してた。
しかし、大人の事情があるなら、もっと連載続けてくれれば良かったのに(笑)。
……なんて、こうやって惜しまれつつ終わるのが、作品としては一番なんだろうね。
Dr.STONE
着物姿に日本刀のコハクが美しい。
一方の千空は非戦闘員で、作中では日本刀を持ってないじゃん、と思ったが……。
司帝国のモブたちは、戦闘以前に日本刀を見てすっかり萎縮してしまった様子。
千空はそこまで計算していた様だが、肝心の氷月は動じない。
管槍1本で5人をあしらう氷月に対し、コハクが頭上から奇襲を掛けるもそれは失策。
氷月の力量もあるのだろうが、やっぱり刀よりも槍の方が強いじゃん!!
ファランクス組んで、長槍でアララララーイすれば良かったのに。
だが、槍がコハクに届く寸前で、意外にも氷月の穂先が千切れた。
何と、前回管槍に触れた際、ゲンは穂先を固定していた布に切れ込みを入れていたらしい。
それも、外からはそうと分からず、氷月が力が加えた時に千切れる様に。
ホント、ゲンは役に立つなぁ。
手品というユニークスキルがあるため、千空とは別分野で活躍出来るのが良いね。
いつも手品に使っている花は犬鬼灯、花言葉は「嘘つき」だと告げるくだりも良かった。
さて、管槍を失って、氷月たちはどう出るのか?
前回氷月が言っていた様に、戻って大部隊組まれると厄介だよなぁ。
以前千空が頚椎を折られた時みたいに、大樹や杠を人質にされるのも。
氷月たちだって元は現代人なんだから、ラーメンやコーラで買収出来ないだろうか?
HUNTER×HUNTER
死亡したミュハンって誰かと思えば、第4王子配下のチンピラか。
そうと分かるよう、クラピカが彼と揉めた話をするところが自然で上手い。
センリツが何を話したかは知らないが、カチョウは彼女に心を開いた模様。
モスキート音自体は使い古されたネタだけど、カチョウも色々考えているんだなぁ。
この作品の場合、カチョウやフウゲツみたいな良い娘こそ死にそうなのが怖いけど。
念能力訓練中の第4王子・ツェリードニヒ。
第4王子の懸念はもっともだよね。
番いの破壊者みたいな能力で、王子の近くでドカン!なんて可能性もあるし。
それと、以前の流血は、やはりテータが第4王子の守護霊獣に傷付けられたものか。
経緯を考えると、第4王子の信用を裏切り、「嘘を吐く」と守護霊獣に攻撃されるのかな?
水見式によると、第4王子は非常に凶々しい特質系である事が判明。
もっとも、水が甘くなるキルアが電気で、葉の枯れるピトーが修理と操り人形。
念は自分が望む能力を身に着けられるし、何処まで当てになるのかは知らないが。
どうでもいいけど、テータの絆創膏描き忘れてるね。
ぼくたちは勉強ができない
お~、うるかが攻めた!!
主人公の夢だった事にして、誤魔化しちゃう辺りは相変わらずだけど。
唇に指を当てるうるかが、大変色っぽくてすばらでした。
青春兵器ナンバーワン
最終回。
卒業から2年が経った日の同窓会。
そこに再び零一たちが姿を現した!!
話によると、ナンバーズは世界中に散らばった零一の部品を集めていたとのこと。
そういや、いつかの体育祭でもバラバラになった零一をハチが復活させてたな。
「こんなバカな兵器のせいで 僕に訪れたあの日々は」
「僕の 宝物だ」
ベタだけど良い最終回だった。
でも、これで『青春兵器ナンバーワン』も完結かぁ。
『ジャンプ』の正統ギャグマンガは『斉木』と本作しか読んでいなかったのでキツイ。
一応、『約ネバ』や『アクタージュ』もシュールギャグ枠として楽しんではいるけれど。
食戟のソーマ
創真&えりな vs 司&竜胆先輩か。
この作品もそろそろ終わりそうだね。
火ノ丸相撲
成程ねぃ。
蜻蛉切はこういう環境で相撲をしてたのか。
太郎太刀が口にした通り、師匠や兄弟弟子に恵まれなかったんだなぁ。
今の蜻蛉切になった経緯を1ページで示す辺りはやはり上手い。
コンプレックスは努力の原動力だから、結果的には良かったという見方もあるが、
その直後に鬼丸が白狼を殴った件に触れ、この作品は明確に体罰を否定してみせた。
力を持つからこそ、誰よりも強く己を律し続ける、それが「品格」。
白狼を殴った件で、鬼丸はそう柴木山親方に諭されたらしい。
鬼丸のみならず、柴木山親方や冴ノ山関も過去の過ちに言及し、自省するところが良かった。
個人的には、体罰を全否定するつもりはない。
ただ、体罰に限った事ではないけれど、それががベストでマストなのかという視点は常に必要だよね。
柴木山親方の「――殴って黙らせるなんてのは 言って聞かせる力がないんだと自分で言ってる様なもんさ」というセリフは良い言葉だ。
蜻蛉切との取組に当たり、冴ノ山は鬼丸にやり返そうなどと考えてはいけないと告げた。
だが、鬼丸はそれに言葉を返さず、自分でも分からない気持ちを抱えて土俵へ上がる。
鬼丸国綱 対 蜻蛉切。
前回は鬼丸に挑発され、怒りを露わにしていた蜻蛉切。
だが、真剣勝負を望んだ鬼丸に対し、蜻蛉切は小馬鹿にする様に体を躱して蹴手繰り。
かと思えば、今度は鬼丸の張り手に対し、真正面からカウンターで張り手を御見舞する。
どうやら蜻蛉切は、最も嫌いな鬼丸が最も悔しがる形で負かすつもりの様だ。
品位はなく、だが確かに才能のある蜻蛉切に激昂する鬼丸だが、これはマズイか?
薫丸さんを怪我させた事への義憤だけならともかく、私怨が混じってしまっている様な。
鬼丸が薫丸さんの仇を討って終了かと思ったが、意外と分からなくなって来た。
また危険な相撲を取ろうとしたところで、レイナの存在が歯止めになるのかな?
そして今迄の相撲とは異なる相撲を見出し、一皮剥けるというのがジャンプ的ではあるけれど。
レイナが鬼丸の取組をスマホで録画しているのも、今後どういう意味を持って来るか気になるところ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
雲雀がコガラシに告白!!
しかし、凄い格好で告白したな(笑)。
ところで、サブタイ元ネタの『ストップ!! ひばりくん!』って、今の読者の何%が分かるんだろう?
かくいう僕も、流石に本誌で読んだ事はないが……。
時代を先取りし過ぎた女装男子ものが30年も前にジャンプに連載されていたという恐ろしさ。
一番分かり易いのは2回目の沙田戦だろうけど