へぶつい (Heavenly Twins)

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雑記

2009-03-17 21:48:33 | 雑記
 ヘッドスライディング。


 野球で、一塁にヘッドスライディングをする行為は、無意味だと聞いた事がある。
 一塁はオーバーランが許されているため、そのまま駆け抜けた方が早いというのがその理由だ。


 野球経験のない僕は、深く考えもせず、そういうものかと思ってしまっていた。
 しかし最近は、ヘッドスライディングをした方が早い、という説が有力になりつつあるのだとか。
 常識というのは、時に思考停止と同義だと、改めて感じさせられる。


 正確には、そういうヘッドスライディングが出来る選手もいると言うべきか。
 スピードを落とさずにヘッドスライディングが出来れば、当然前傾している分だけ早く一塁に着ける。

 しかし、一塁前で地面を滑っていく様なヘッドスライディングだと、ブレーキを掛けるだけでかえって遅くなってしまうので、ただやればいいというものではないそうだ。

 また、ヘッドスライディングは、ただ走り抜けるよりも怪我をする可能性が大きい。
 一塁への到達時間が短くなるといっても0コンマ何秒かの差だし、やり方を間違えればかえって遅くなる。
 なので、リスクを考慮するとヘッドスライディングはすべきではない、という意見にも一理あると思う。


 それと、陸上競技では、胴体部分トルソーがゴールラインに入らないと、ゴールしたとみなされないので、ヘッドスライディングは無意味だという事も付け加えておく。



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