週刊少年ジャンプ 2017年33号 感想
約束のネバーランド
お、タイトル回収だ。
でも、主人公たちにはもうちょっと自分たちの力で世界の秘密を解いて欲しいなぁ。
W・ミネルヴァならいざ知らず、通りすがりの鬼に教えてもらうなんて……。
自分たちの居るのが「鬼の世界」だと知っても、主人公たちは意外に前向き。
ハウスに「人間の世界」由来の品がある以上、断絶の壁も乗り越えられると考えた様だ。
でも、その考えが正しいとして、人間は何のために鬼の世界に物を送っているんだろう?
世界が断絶した1000年前はともかく、現代の人類なら鬼なんて簡単に殲滅出来そうだが。
鬼の世界とは逆に、人間の世界では鬼を家畜として有効活用していたりするのだろうか?
食戟のソーマ
サポートの設定を忘れていなかったのは安心した。
でも、
サポート相手をトレースしちゃったら、一人で料理してるのと変わらんだろ(笑)。
以前の文化祭の様に、これが食数を競う勝負だったら、それも有用だと思うけど。
ラストで、えりなが「連帯」を強調していたから、これだけでは終わらないと思いたいが。
Dr.STONE
妖術と算術の勝負に勝利し、千空はクロムと科学倉庫を手に入れた。
鉱石に興奮する千空&クロムと、まるで興味を示さないコハクとの対比は笑った。
“賢者の石”は浪漫だよね。
実は、僕も持っている(笑)。
向かって左が辰砂(賢者の石)、右がシナバークォーツ(辰砂の混じった石英)。
卑金属を金に換える霊薬とされた賢者の石。
その伝承通り、千空は辰砂から得た水銀を用い、金狼の槍を黄金に変えてみせた。
まぁ、ただの金鍍金なのだが、金狼は自分の名と同じその金の槍をとても気に入った様子。
コハクの姉、ルリ登場。
ルリは、この村の「巫女」を務めており、何らかの病に冒されている様だ。
クロムはルリを治すために妖術師になったと言うが、果たして何の病気なのか?
科学知識豊富な千空だが、医学についてはどのくらい詳しいのだろう?
今後の事を考え、千空はクロムに全てを話した。
話を聞いたクロムは、何百万年も掛けて築いた科学文明が一瞬で失われた事を嘆き、涙する。
でも、そんなクロムを優しい目で見つめた後に千空が言った、
「人類の200万年は今 全部――」
「俺のここにある
そしてテメーのここにもだ」
このセリフは良いね。
クロム、最初は噛ませかと思ったけど、既にもう1人の主人公だな。
柱の「科学が始まる!!」という言葉も燃える。
そういや、話に出て来ないけど、千空はコハクに杠や大樹の事を話したのだろうか?
千空が司と戦うつもりでいる事は、最初から察していたけれど。
斉木楠雄のΨ難
今回は斉木たちが粘土細工を作る話。
『堕ちたルシファー』
↓
『落としたルシファー』
↓
『轢かれたルシファー』
この三段活用には笑った。
ゆらぎ荘の幽奈さん
かるら様がコガラシのバイト仲間として登場。
キラキラとした笑顔で働く、かるら様可愛い。
不器用そうに見えて、意外と器用なんだな。
……と思ったら、
陰で店長が苦労してたのか(笑)。
「だったら自分でそういうお店を開きなさい」は正に正論。
同じ職場にいるのに、根っからストーカー気質のかるら様も可愛い。
シューダン!
西美薗FC。
毒舌家は鴨志田だけで、チームメイトは寧ろ迷惑してるのか(笑)。
安易に敵チームそのものを悪役にしないところは良いね。
この試合、ナナセさんは大事を取ってかベンチスタート。
不本意なナナセに、先ずは自分たちだけで鴨志田をボコボコにすると約束するソウシは格好良いね。
“仲間”を馬鹿にされ、怪我をさせられ、チームが一丸となって怒るところも好き。
西美薗FCは、鴨志田がカットしたボールを、175cmの渥美に集めるのが必勝パターン。
それを崩すため、浜西FCはロクがマンツーマンで渥美を抑える策に出た。
渥美がチートだと言われていたけど、ロクも大概だよね(笑)。
守備はこれで良いとして、ロクが下がった分の攻撃力をソウシは補えるのか?
火ノ丸相撲
試合を終えた潮は、柴木山親方と一緒にいた大和国と3年振りの再会を果たす。
ここで生真面目にお詫びとお礼の言葉を口にする潮が良いね。
そんな潮に、再び「『三年先の稽古』をしなさい」と告げる大和国も良い。
それと、まさかの大河内くん登場は、不意打ち過ぎて笑ってしまった。
ともあれ、これにて全国大会編、完結。
次号より新展開という事はまだ作品自体は続くのか。
次は全日本選手権? それとも大相撲?
HUNTER×HUNTER
第1王子より送られて来た、警護兵という名の刺客。
それが分かっていても、立場上クラピカたちは手が出せない。
……と思っていたのだが、
予想に反し、躊躇せず攻撃していて驚いてしまった(笑)。
クラピカは勿論、咄嗟に呼応して刺客の虚を突いたビルも切れるね。
やはり、クラピカは“人差し指の絶対時間”により、奪った能力を他者に移す事が出来る様だ。
これは「一人で戦い抜く力」に限界を感じ、不足を補うために作った能力なのだから当然だろう。
でも、能力を移動させれば、また“奪う人差し指の鎖”が使えるというのはチートだなぁ(笑)。
後付けで“絶対時間”中は寿命が縮む制約が加わったけど、漫画的にはノーリスクに等しいし。
クラピカは能力で自白させるつもりだった様だが、捕らえた刺客には服毒自殺されてしまった。
そういや、この世界の裁判というのは、どの程度念対策が行われているのだろうか?
何の対策もされていなければ、操作系能力者なんはやりたい放題出来てしまいそうだが。
一難去ってまた一難。
3人の王子から電話が掛かって来て、電話を切られたら宣戦布告って何だそりゃ(笑)。
先に話した者と共謀云々って、共謀するチャンスなんてそれ以前に幾らでもあったじゃん。
実際、クラピカは他の5王子の下へ仲間を送り込んでいる訳で……。
更に、第一王子から次の“警護兵”が送られて来て、次回に続く。
最初はH×H版『ダンガンロンパ』かと思っていたけど、先の展開が全く読めないな。
腹ペコのマリー
女の子は可愛いんだけどなぁ。
磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~
藤井先輩再登場。
ていうか、生きてたのか……。
なんで藤井先輩すぐ死んでしまうん?(笑)
約束のネバーランド
お、タイトル回収だ。
でも、主人公たちにはもうちょっと自分たちの力で世界の秘密を解いて欲しいなぁ。
W・ミネルヴァならいざ知らず、通りすがりの鬼に教えてもらうなんて……。
自分たちの居るのが「鬼の世界」だと知っても、主人公たちは意外に前向き。
ハウスに「人間の世界」由来の品がある以上、断絶の壁も乗り越えられると考えた様だ。
でも、その考えが正しいとして、人間は何のために鬼の世界に物を送っているんだろう?
世界が断絶した1000年前はともかく、現代の人類なら鬼なんて簡単に殲滅出来そうだが。
鬼の世界とは逆に、人間の世界では鬼を家畜として有効活用していたりするのだろうか?
食戟のソーマ
サポートの設定を忘れていなかったのは安心した。
でも、
サポート相手をトレースしちゃったら、一人で料理してるのと変わらんだろ(笑)。
以前の文化祭の様に、これが食数を競う勝負だったら、それも有用だと思うけど。
ラストで、えりなが「連帯」を強調していたから、これだけでは終わらないと思いたいが。
Dr.STONE
妖術と算術の勝負に勝利し、千空はクロムと科学倉庫を手に入れた。
鉱石に興奮する千空&クロムと、まるで興味を示さないコハクとの対比は笑った。
“賢者の石”は浪漫だよね。
実は、僕も持っている(笑)。
向かって左が辰砂(賢者の石)、右がシナバークォーツ(辰砂の混じった石英)。
卑金属を金に換える霊薬とされた賢者の石。
その伝承通り、千空は辰砂から得た水銀を用い、金狼の槍を黄金に変えてみせた。
まぁ、ただの金鍍金なのだが、金狼は自分の名と同じその金の槍をとても気に入った様子。
コハクの姉、ルリ登場。
ルリは、この村の「巫女」を務めており、何らかの病に冒されている様だ。
クロムはルリを治すために妖術師になったと言うが、果たして何の病気なのか?
科学知識豊富な千空だが、医学についてはどのくらい詳しいのだろう?
今後の事を考え、千空はクロムに全てを話した。
話を聞いたクロムは、何百万年も掛けて築いた科学文明が一瞬で失われた事を嘆き、涙する。
でも、そんなクロムを優しい目で見つめた後に千空が言った、
「人類の200万年は今 全部――」
「俺のここにある
そしてテメーのここにもだ」
このセリフは良いね。
クロム、最初は噛ませかと思ったけど、既にもう1人の主人公だな。
柱の「科学が始まる!!」という言葉も燃える。
そういや、話に出て来ないけど、千空はコハクに杠や大樹の事を話したのだろうか?
千空が司と戦うつもりでいる事は、最初から察していたけれど。
斉木楠雄のΨ難
今回は斉木たちが粘土細工を作る話。
『堕ちたルシファー』
↓
『落としたルシファー』
↓
『轢かれたルシファー』
この三段活用には笑った。
ゆらぎ荘の幽奈さん
かるら様がコガラシのバイト仲間として登場。
キラキラとした笑顔で働く、かるら様可愛い。
不器用そうに見えて、意外と器用なんだな。
……と思ったら、
陰で店長が苦労してたのか(笑)。
「だったら自分でそういうお店を開きなさい」は正に正論。
同じ職場にいるのに、根っからストーカー気質のかるら様も可愛い。
シューダン!
西美薗FC。
毒舌家は鴨志田だけで、チームメイトは寧ろ迷惑してるのか(笑)。
安易に敵チームそのものを悪役にしないところは良いね。
この試合、ナナセさんは大事を取ってかベンチスタート。
不本意なナナセに、先ずは自分たちだけで鴨志田をボコボコにすると約束するソウシは格好良いね。
“仲間”を馬鹿にされ、怪我をさせられ、チームが一丸となって怒るところも好き。
西美薗FCは、鴨志田がカットしたボールを、175cmの渥美に集めるのが必勝パターン。
それを崩すため、浜西FCはロクがマンツーマンで渥美を抑える策に出た。
渥美がチートだと言われていたけど、ロクも大概だよね(笑)。
守備はこれで良いとして、ロクが下がった分の攻撃力をソウシは補えるのか?
火ノ丸相撲
試合を終えた潮は、柴木山親方と一緒にいた大和国と3年振りの再会を果たす。
ここで生真面目にお詫びとお礼の言葉を口にする潮が良いね。
そんな潮に、再び「『三年先の稽古』をしなさい」と告げる大和国も良い。
それと、まさかの大河内くん登場は、不意打ち過ぎて笑ってしまった。
ともあれ、これにて全国大会編、完結。
次号より新展開という事はまだ作品自体は続くのか。
次は全日本選手権? それとも大相撲?
HUNTER×HUNTER
第1王子より送られて来た、警護兵という名の刺客。
それが分かっていても、立場上クラピカたちは手が出せない。
……と思っていたのだが、
予想に反し、躊躇せず攻撃していて驚いてしまった(笑)。
クラピカは勿論、咄嗟に呼応して刺客の虚を突いたビルも切れるね。
やはり、クラピカは“人差し指の絶対時間”により、奪った能力を他者に移す事が出来る様だ。
これは「一人で戦い抜く力」に限界を感じ、不足を補うために作った能力なのだから当然だろう。
でも、能力を移動させれば、また“奪う人差し指の鎖”が使えるというのはチートだなぁ(笑)。
後付けで“絶対時間”中は寿命が縮む制約が加わったけど、漫画的にはノーリスクに等しいし。
クラピカは能力で自白させるつもりだった様だが、捕らえた刺客には服毒自殺されてしまった。
そういや、この世界の裁判というのは、どの程度念対策が行われているのだろうか?
何の対策もされていなければ、操作系能力者なんはやりたい放題出来てしまいそうだが。
一難去ってまた一難。
3人の王子から電話が掛かって来て、電話を切られたら宣戦布告って何だそりゃ(笑)。
先に話した者と共謀云々って、共謀するチャンスなんてそれ以前に幾らでもあったじゃん。
実際、クラピカは他の5王子の下へ仲間を送り込んでいる訳で……。
更に、第一王子から次の“警護兵”が送られて来て、次回に続く。
最初はH×H版『ダンガンロンパ』かと思っていたけど、先の展開が全く読めないな。
腹ペコのマリー
女の子は可愛いんだけどなぁ。
磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~
藤井先輩再登場。
ていうか、生きてたのか……。
なんで藤井先輩すぐ死んでしまうん?(笑)
評価★5ばかりで笑いましたが
あとなんか今号いろんな漫画で帽子コラボやってたっぽいんだけど
そういうの世界観壊しかねないからほんとやめてほしい
ああいうのコミックスで読返すと違和感しかないんだよね
青春や斉木でも違和感感じるし3度目はやめて欲しいわ本当に