katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

今日は丸々下地作り

2008-11-20 23:40:38 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝からずっと下地作り。まずは土曜日のけんちゃんの恐竜の形の下地、キウイの下地
そしてタピオカの下地・・・となれば、そりゃ大変。

正直もう少し楽に終わると思ったら、そんなに甘く無かった・・・って言うのが本音。
鏡の下地は何度もやっているから、手際良くなっているはずなのに、

意外と時間が掛かった。大きくミスなんか無かったのに・・・

まっそれでも何とか終わった。それと最近連続で来る人が多くなって、体験教室とは
名ばかりで、初回から終わらなくても良い・・・そんなスタイル。

そこでそれに対応出来る下地の製作もやって見た。まっそれもそのうち使う人も
いるだろうかと思われる。それも3点作って見た・・・

これも使いたいと言う人がいらっしゃれば増産が出来るように、練習しなくては・・・
って感じだったが、これで良いのかな?と試行錯誤。

ひとまず準備は出来た。

その後、落ち着いたので夜はかぐやの作品作り。こんな感じ・・・・


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お教室のダブルヘッダ-

2008-11-20 01:32:02 | 世界遺産をみんなでつくろ!
まず朝1つ目の教室。先日いらっしゃった昆虫さん。流石に昆虫さんだけあって今日は
かまきりの表札。昆虫さんよりファ-ブルさんのが素敵かなぁ・・・

ファックスをもらって下地を作る。形や枠の色、大きさなどを決めて頂く。
それがこれ。ただその中身のモザイクの内容は知らなかったので、見てなるほどね・・・

って感じ。昆虫は昆虫だろうなぁ・・・とは思っていたけどかまきりかぁ・・・
けれど、おっsanと同じで個性的と言えば個性的。

まずかまきりの表札なんてそうそう無いだろうから、こりゃ楽しみ。
ただこの手足や触角の細さが切れるかな?・・・・まずその確認。

丁寧に切ったので時間は掛かるけれど、これは出来そうだ・・・そこで確認なのね。
いつ生まれるんですか?憶えているかな?昆虫さんは妊婦さん・・・・

しかも来月の後半が予定日・・・出来ればそれまでに終わるようにしてあげたい・・・
きっとしばらく出来なくなっちゃうだろうから・・・

けれど予定だってあるだろうし、最後に仕上げの1回を来るとして残りは3時間。
このままの作り方をして行くと・・・張り終わる予定を算出すると・・・・

バック残しで・・・自宅で4.5時間は最低掛かるだろうなぁ・・・出来ますか?
この時点で無理ならテントウムシは無くしてもらわないと無理・・・するとやれますって

言うので次回は、バックのみになったら・・・って言う事になった。
間に合うと良いな・・・それにしてもこの表札が掛かった家・・・面白いよなぁ。

その後、かぐやの作品。次の教室は7時からだから、ひとまずゆっくり出来る。
この間に枠の模様は終わらせたい。まっそれは割と難しい事では無い。

勿論、終わったんだけれど・・・さてどこをやろうかな・・・?そこで月の付近に手を
付け始めた・・・まだ暫定。正直、竹の葉のからんだ場所の色合いに納得が行かない。

そんな訳で、軽い夕飯・・・って言ったってカップヌ-ドルよぉ。さっさと食べないと
次の教室終了は10時を回るからね。まっ何時でも俺にしては定時が無いから問題なし。

そんな中、少し遅れてスタ-ト。まずは結果から・・・・

どうだろうか?この2人の作品・・・こりゃ喜んでもらわないとねぇって感じ。

白い花の人が少し遅れていたので、前回の時に花を完成させてバックのみになったら
2人で揃ってバックをここでやって完成って事で・・・宿題。

そんなスタ-ト。2人共バックだけになっていたから、説明も1回。いつものように
本体に使った色は使わなければ、何色でもどうぞ・・・ってね。

白い花の方はすんなり水色系を選択した。すると相方さんは黄色やオレンジを集め出したんだけれど、中々決まらない。しかも前を見ると、水色のタイルがいっぱい・・・・

すると凄く相方さんが良く見えて来たのだろう・・・ここで注目してもらいたいのは、
2人の本体。葉っぱの緑、題材が花、黄色は入っている、大きく言えばピンクと白の花の

色の違いだけ。それなら2人共、同じバックでも合うに決まっている・・・・

そこで、ピンクの花の方に何色が好きですか?と聞くと・・・ん・・・って反応・・
そこで様子を見ていると、花が浮き立つようにしたいのね・・・ってつぶやいていた・・

って事なら、濃い色すべて辞めましょう。とアドバイスすると水色系を集め出す。
この間に白い花の方は張り出している。

その後淡い緑を差し出して、これを入れられますか?と質問。これは?これは?と
数枚出すと、最初の淡い緑だけは残ったけれど、他のは却下・・・

更に見ていると、相方の濃い水色が気になるらしく・・・それは辞めましょう。
全く同じ仕上がりになってしまうから。

しかしもうこの薄い緑を選択している時点で2人共違うバックになるんだけれど、おそらくもう少し濃いタイルを選びたいんだろうな・・・

言葉の中にさし色みたいなのが欲しいんだ・・・ってセリフが何回も出て来る。
そこでもう一回確認する。花を引き立たせたいんですよね?と・・・

ここで判るのは、花を引き立たせたいとは言いながら、花を見ているのでは無くて、
目の前のタイルの山の綺麗さに目移りして、あぁこれも良いなぁ・・あれも・・・

って悩んで、ふっと前の相方の仕上がりが良く見えて、あっそれ良いなって感じになった
それが手に取るように判る。

何か、心残りな感じでようやくやり始める頃には相方は3分の1くらい終わっていた。
この時点でのそのくらいの開きはすぐに取り戻せる・・・

それでもまだ決めかねている感じで、並べてはいるものの張らない・・・だからそろそろ
張りましょうか・・と言いもう一度確認する。水色系で良いんですよね・・・と。

確認を取り、1枚俺が張った。はいこれに合わせて色が重ならないように・・・と言って
相方を見ると、やはり順調に進んでいたが、集めていたタイルの中に2色さっきとは

違うタイルが置いてあった・・・ん?何か入れたなっ・・それでも割と似ている色だった
のでスル-。これでピンクの方が3分の1くらいやって慣れてくれれば一緒に終わる。

ピンクの方はバックが入り組んでいない分、慣れて来ると張りやすいし大きいパ-ツを
入れられるから進み具合が良くなる。しかし白い花の方は入り組んでいる分、

大きいパ-ツは入れられないから、コツコツ入れて埋めて行くしかない。
その点では、白い花の方のスタ-トが早かったのはとても良かった。

それで結果は2人ほとんど同時に終了。目地を若干色違いにして。
帰りに次回の作品の下地をお持ち帰りになった。そんなこんなで1日終了・・・

帰ってシャワ-浴びて、さっブログってやっているとテレビで、サッカ-って言うのね。
あっ予選じゃん。と・・・見ながら入れていたはずなのに・・・・

気が付くとブログは入れていないし、サッカ-は3対0で勝っているし・・・
おぉぉぉい、俺、生で見たのオ-プニングのさわりだけじゃん・・とガッカリ。






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キウイの鏡モザイク教室とかぐやの作品作り

2008-11-19 00:39:26 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日は来客多し。朝一番、キウイが来る前にかぐやの作品を見ながらコ-ヒ-飲んでいると、けんちゃんママが週末のけんちゃん教室の下絵を持って来てくれた。

かぐやの作品は今までの作品の中でも尋常じゃない大きさ、こうして離れて観るって
言うのはとても大事なのね。ただコ-ヒ-飲んでいた訳じゃないのね。

話は戻して、実は先日けんちゃんは下絵を持って来てくれたんだけれど、もう数度目なのであえて厳しくする事にしたのね。つまり下絵の駄目出し。

バランスの悪さの調整をお願いした。ユザワヤ展でもらったスケッチブックをあげて。
今日はその修整後の下絵だった。2枚は描き直したモノ、そしてもう1枚は前回の修整。

その中で一番良かった前回の修整を選択した。週末に下地を作るので、内容はその時。

さてそんな中、いよいよキウイ教室。昨日下地を作って連絡すると、今晩外枠のハ-トを
切って作りたいとの事。それが今朝見ると終わっていた。

それを踏まえて良く見て欲しい。つまり今日のキウイ教室は中心部の取り付け・・・
どうだろうか?みんなにはどう見えるのか?えぇぇぇ・・・って思うのかな?

ハ-トに切った外枠が昨晩終わっているのに・・・今日はおさぼりだったのか?
それとも昨日が出来過ぎだったのか?どうしてこうなったのか?

実はこれには当たり前の理由がある。常に張るより切るのが難しくテクニックがいると
言っている。それが本当なら、キウイはもっと進むべきはず。けれど・・・・

確かに両者を比較すればその通りなのだけれど、ただこの長いタイル・・・本当に簡単
だと思う・・・?これもいつも言っている逆も真なり・・や良い事と悪い事は背中合わせ

に照らし合わせると、長いタイルは大きくて持ちやすく張りやすい。けれど、メ-カ-
から言わせると、長い分、沿ってしまったり焼きムラなどで大きさや長さに変化は無いのだろうか?実はそう言う事がたっぷりあるものなのね・・・

しかも俺の作った下地もそう。この8角形っぽい形にしたって一応図って作ってはあるものの、若干は違っているし・・・それを調整して作って行かないと合わない・・・・

だからただ張れば良いだけじゃなくて、何と無く均等にして何と無く調整して張り、
何と無く合わせて行かなきゃならない。だからコツがいる。

ほんの少しの事なんだけれど、どこをどう大事に意識して見せるか?なのね。
キウイを初めみんなは切るって事には時間を掛けた。しかし取り付けって部分に関しては

どうだったろうか?考えて見て欲しい。枠の取り付けや目地は1作品に1回しか出来ない。
けれど切るのは1作品に何回やって来ただろうか?そう経験値の違いなのね。

つまり慣れ。これは慣れればすぐに解決する。しかも張るって事に関して経験値が無い
訳では無い。ただ理由はもう一つある。それは甘く見ていた事・・・

そりゃそうだよね、あれだけ切れるようになれば、ただ張るだけだよ、張るだけ。
誰でも経験者ならそう思うだろうね・・・だからキウイもはまってしまったのね。

でもね、所詮そんなものは考え方さえ変わればあっと言う間に取り戻せる。何故なら
きちんと今までやって来た実績。あぁ結構難しいんだな・・・って気持ちになりさえ

すれば、それだけで簡単に直る。しかも基本的には取り付け部分は少ないのだから、
また切り出せば得意な部分に入る。

となるとこの先どうなるのか?これが課題。

実はキウイが俺の作品の2枚目を選んだ時点でこうなる事もある程度読めていた。
その前に大事なのは、一体キウイは何を根拠にそれを選んだのか?が重要。

この2枚目の特徴は濃いタイルの色を極端に減らす。しかしそれも使う。
しかし極端に少ない分、メリハリが必要となり、それを補助するのに同系のガラスタイル

使用したり、金を入れたりした。

キウイが好きになった所は一体何だったか?ひとまず形は一緒。
この時点で判りやすい例え出すと、ぬいぐるみの原型の色合いのモノと、セピア・・・

良くあるよね・・・?しっかりした原型自体が好きな場合、セピアでも欲しくなる。
この場合、例え何色だろうが欲しくなる・・・原型が好きだから。

では、セピアはいらない・・・と言った場合、いくら原型が好きでも色合いがお気に
召さなかった事になる。これを踏まえれば、キウイは4分の1の2番目の形選択した。

形は選んだ。では色。しかしながら、俺の2番目の雰囲気を保つと言うのであれば、
さっきの特徴さえ変える事無くやれば必ずそうなるはずなのだ。

何故なら、山周さんのタイルは大まかに言えば4色しか無いのだから・・・・
9割近くこのレンガっぽいタイルを使用する・・・違うのはたった1割・・・

ここでキウイは一体この鏡をどうやってみたいのか?もう一度確認する。
形だけが好きなのか?その雰囲気を保った違うモノを作るのか?

それともこの山周さんのレンガ色にはこだわらないのか?それを今の時点で口に出来ないと、何の構想も無いまま進んで行く事になる・・・それでは流動的過ぎる。

こうしたい・・・と構想を練り始める事でよりそこに近づく・・・それには1つ先を読む
事・・・全部構想がまとまらなければね。

そうする事で、1つずつ進んだモノに合うモノを1つ先を読み、また1つ終わる頃、また1つ
先を読む・・・と繰り返せば、完成した作品は最初に張った外枠に合わせて行った事に

なるはず・・・そして完成したモノが、作り出す前の自分自身が理想としていたモノに
なっていた・・・となるのである。では逆も真なりにすると、

ノ-プランでその場、その場で思いつきのみで作って行く、すべてが流動的。
果たしてこの作り方で偶然が偶然を何度も呼ぶ事が出来るのであろうか・・・?

選択権はキウイ自身にある。どれを選択しても良い。ただ途中でやっぱり・・・と変更
しても、その時点で良い結果になる事は少ない。

これらを踏まえ、キウイはこの先進めれば大きく崩す事は無いはず・・・後は話し合った
所までは自宅で完成させてまた次の展開に差し掛かった時に来れば、またその時に相談。

非常に興味深い作品になると思う。そんな中、アイフルさんがタイルを取りにいらっしゃった。勿論、その理由の1つにキウイの作品が見たいからもあったらしい。

逆にキウイにしたら、アイフルさんのキッチンの壁のモザイクを観て見たい・・
モザイク好きなら、人の作品って興味持って当然・・・

その後、入れ替わるようにタピオカがやって来る。上記の説明をタピオカも少し聞いていた・・・タピオカもこの鏡を作るって言うから、良い前フリになったと思う。

その後はかぐやの作品作り。今日はこんな感じ・・・後1日掛からずに次の展開に入る。
どこを手を出すのかな?俺は・・・・







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キウイの教室の下地とかぐやの作品

2008-11-17 23:33:49 | 世界遺産をみんなでつくろ!
明日、キウイがアトリエで俺の作った鏡を作りたい・・・と言う事になって、イケアに
鏡を買いに行く。朝一番だったので行きは良かったんだけれど、帰りがね・・・

帰ってから早速下地作り。何て言ってもすでに5枚目・・・そりゃ上手くもなるし、
早くもなる。そろそろ確認の為にキウイに連絡すると・・・

あれ?おっsan。えっ?教室の約束したっけ・・・どうやら陣中見舞いらしい。
誠に有難い話だ。そこへキウイがやって来る。

3人でおっsanが持って来てくれた天津甘栗で一服。下地を見るなりキウイご機嫌。
そりゃそうならない訳が無い。5枚目ともなればグレ-ドだって上がっている。

やっぱ何事も慣れなのね。しかも2枚目の鏡の形って指定もあれば、作品がサンプル。
やり方を考えながら作るのと、真似するだけでは全く持って違う・・・

さて明日はどんなの作ってくれるんだか・・・?あはははは

その後、アイフルさんの家にぺきぺきタイルを届けに行く。今、キッチンの壁を作って
いて、ちょっとお邪魔して進行状況を見せてもらうと・・・やってる、やってる。

中々みごたえあるんだよね・・・これが。その内頼んでアップさせて貰います。
良い切り方していたなぁ・・・

その足でアトリエに戻って、かぐやの作品。ここはまだ悩む場所では無いから、時間が
解決する・・・そんな感じだから、テンポ良く・・・って事でジュリ-とサザンが

爆音で掛かってたのね。このアトリエの良いのは、深夜でも爆音で平気なのね。
8年苦情無し。やっぱ深夜の作品作りは爆音じゃないとね。

寂しいでしょ・・・あんまり静かじゃ・・・ぬらりひょんとかジェイソンとか出て来ると
怖いし・・・チュパカブラなんか出て来たら恐ろしいしね。

やっぱノリノリでやらないと・・・そんなこんなでこんな感じ。




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ご新規さん教室と久しぶりかぐや作品

2008-11-17 00:02:22 | 世界遺産をみんなでつくろ!
10時からと言う事でそれまでは軽い掃除と水曜日にいらっしゃる2回目の方の下地の
ペンキ塗り。

さてご新規さん教室は・・と言うと、文字が作りたいと言う。経験者ならすぐ判るだろうが、文字の難しさ・・・文字は荒さがすぐに判ってしまうし、何より時間が掛かる。

そこで今日は終わらない事を伝えると、問題無いとおっしゃるので次の説明。
出来ればオリジナルの文字には出来ないか?の問いにこうなった。

この位太い文字ならクラッシュで十分出来ると判断しスタ-ト。難所だと思われるGが
終わったので残りの文字は自宅での宿題って事で、次回完成を目指す。

そんな中、昨日言ったようにかぐや作品に戻った。ん・・・正直あのまま進んでいたら、
・・・そして戻ってやって見た気分としては・・・?

こうなるだろうなっ・・・って思っていた通りの結果になった。正直精神的に重い感じ。
プレッシャ-としてのGが掛かっている・・・と思われる。

確かに作品の内容に工芸も芸術も甲乙付けた事は無いけれど、プレッシャ-の掛かり方は
比較にならないくらい違う。

それは最もな事で、丁寧に同じパ-ツを切って張る単調な模様の繰り返しと、竹や人、
丹頂鶴・・・とそれに見えなきゃならない・・・しかも表情などもある。

その違いは精神的なモノ・・・勿論腕にも掛かっているのだけれど。
しかも7作も離れていたのだから、あの時の感覚に戻るのに時間が掛かる・・・・

どんな気持ちで、どんな作品にしようとしていたのだろうか?・・・俺は。
けれどしっかりとしたコンセプトを持っていたのなら、腕はそうそう変わるものじゃない

のだから、何も変わらないはず。そんな事も判っていたから、珍しい方法も取っていた。
本来、作品で一番楽なパ-ツから始める事なんかあり得ない。

なのにすでに半分は終わり掛けている。これからは難易度がどんどん増して来る。
逃げ場所をもう無くしてしまった訳だ。

それと引き替えは、7作でノ-プレッシャ-から多大なプレッシャ-の切り替えに使った
いきなりよりも徐々に・・・と。

ただこれが思いの他、緊張感があるはずなのに、楽しんでいる感じもある。
大作である事には間違い無いし、中々こう言う作品を作る機会もあるもんじゃないとも

判っていながら、次の俺は何をするんだろうか?と客観的に見ている自分がいる。
何だろう・・・やけに落ち着いている気もする・・・

嵐の前の静けさなのか?それともこの大きさでもすんなり出来る力でも付いたのか?
どちらにせよ、依頼品の充実感は重みが違う。作り手としては光栄な話だ。


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カネキさんのキャンディ使用の照明器具モザイク3作目完成

2008-11-16 00:15:36 | 世界遺産をみんなでつくろ!
やっと泣き泣き完成・・・そんな感じ。厄介な照明器具のモザイクだった。
まずは電気を付けた時・・・



他はと言うと、



更にって言うと、



これで照明器具のモザイクは3つになった・・・鏡と合わせて7つ。
確かにもう一つ照明器具のモザイクをやるつもりだった・・・けれど、

もう大義名分、7つあれば問題無いだろう・・・とも思って来た。
色々とすぐにお金に関係しないかも・・・作品ばかりでは、生活費もままならなくなる。

やはりこの辺で区切りを付け、そろそろかぐやの作品に移ろうと思って来た・・・・

しばらく振りに数時間、かぐやの作品をやった。やはりこっちかな・・・?そんな気がした。別に逃げる訳じゃないし、こっちも状況が変わっただけ・・・

ティ-ア-トさんに注文したタイルも到着しているし、最後の4作目を作る事が大事か?
あくまで7作あるから展示販売作品成立している。

意地で作るのか?あえてここは深みにはまらず、元に戻すか・・・?
まっしばらくかぐやの作品にするつもり・・・2時過ぎからずっとやって見た。

そんな中、けんちゃんか下絵を持ってやって来た。勿論恐竜の絵・・・・
来週から始まる。今回は下絵の段階で訂正をさせて見た・・

描き方も教えたしどうなってくるんだろうか?・・・・


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ジャパンホ-ムビルディングショ-に行くの巻き

2008-11-14 22:15:15 | 世界遺産をみんなでつくろ!
何しろ搬出だけ行くだけでは、余りにも私利私欲ぽい。俺には似合わない。
とは言え、そうも余裕がある訳でも無いのはここを読んでいる方なら百も承知。

では今の俺に取っての最善なら、1日まるまるって言うのは無理。
一つは先日、組合の方にここでの食事券をもらっている、搬出は5時、それを踏まえれば

必然的に2時前くらいに着いて、昼を食べて中に入って挨拶して3時前、中を一通り回り
目ぼしいブ-スで1時間。おそらく俺に関係あるのは3.4つ。

タイルのブ-スはこの間の搬入の時にすべて見せてもらったから・・・・
その中でも興味深かったのは、各務さんのこのタイル。


中央の白っぽいタイルが和柄になっている。このままでは受け入れづらい人もいるだろうが、考え方は全く俺も同感。形はシンプル、色もベ-シックなのにワンポイントとして

和柄・・・理想としての考え方はね。これをあえて言えば進化させたものが本当の理想。
それが俺の考える大正ロマンと銘打った今後の建築。

諸外国を真似した建物では無く、諸外国が真似したくなるように・・・そんな和風。

まっ元に戻って、会場を回ると、壁材、ペンキ、銘木、取っ手、モ-ル、・・・・・・・
色々と見た。その中の数社のカタログを貰った。その後、ブ-スに向かうと組合の方がいらっしゃる。するともう顔見知りの人が・・・・セラメッセの社長さん。組合長だ。

近寄って行くとすぐにkatsu君・・・と声を掛けて下さった。しかもお茶しに行こうと
誘われ、またタイル談義。

俺は組合長であってもタイル談義をするなら、本気で噛み付く。
本気であればこそ、こんな数少ない機会に己の考えを話さなければ、何の意味も無い。

そもそも日本を代表とするメ-カ-の組合長、相手に取って不足無し。
そんな機会に体裁でモノを言うのなら無駄な時間にしか過ぎない。

でも、流石に組合長だ。器がでかいわ。普通、俺が本気で話すと、逃げ腰で、腹を立て、体裁をつくろい、言い訳をしたり、そんな人が多くて何か本気になれない。

でも組合長は本気を出しても良いのかな?まだまだ本気出してはいないんだけれど・・・
本気でもっと行きたいな・・・って思わせてくれる一人だと思うのね。

あのくらいじゃないと人として先人として、先輩として、何も得るモノが無い。
人と話して、人と向き合って、己の意見も言えず、相手の意見も聞けず、

ただ体裁で死ぬまでに何時間かの付き合いをし、体裁のみで御通夜に出る。
出られなければ1万円を送り宣伝ととも取れる名前では無く、企業名を入れ領収書を貰う

そんなのは、タイル屋の時で終わり。そんな事をしなくて良い環境を作らないと、
あんなのはこりごり。

まぁ内容にはあえて触れないけれど、一宿一飯の恩義。組合長より俺のがこの会場の中は
詳しいみたいだから、組合長が行きたい所を案内した。

そもそもタイルの組合長、行きたい場所は聞かなくても判るよね・・・
しばらく同行して、数人のタイルブ-スの社長さんや責任者の方に挨拶をして別れる。

その後も責任者さんとお話する機会があって、カネキさんの照明器具のモザイク作品に
ついての質問を受けた事聞いた。

この目地は何?だとかこれは何?とかみんな触って行くだの、色々と多少なりとも
ご興味を持って頂いたようだ。

その後、アトリエに戻って朝、仕込んで置いたパ-ツを張る。
昼間切れたのは150パ-ツくらいかな?切って張って、また外に切りに行き帰って来ると

乾いている・・・それの繰り返しだったのが、今日はひたすら張るだけ・・・
一見手際よく出来そうだけれど、これがどうして中々上手くは行かない・・・

結構時間掛かってしまった・・・・ん・・・そうね、3分の2くらいは終わったかな?
明日は終る予定。今日は画像無し・・・

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カネキさんのキャンディ使用の照明器具3作目

2008-11-13 21:15:47 | 世界遺産をみんなでつくろ!
さて3作目は曲面。サンプル作品の丸の照明のように厄介な事が多い。
朝一番に慌ててやらずに、ひとまずどうするか?買った本を見る・・・・

そこで決めたのはパッチワ-ク柄。しかし一体何をそれから選択するか?
数枚切って見ると余り面白さが感じられない。インパクトが無い。

同じ柄を繰り返しても、はい綺麗ね・・・ってだけで3作目となると特にね。
そこで前々から考えていた和柄のデザインを思い出す。

色んな柄がとんでもないしつこく入っている。勿論意味はある。春夏秋冬やら、花鳥風月
だったり・・・けれど凡人にはただ綺麗とか、しつこいとか見たままの好みとなる。

とは言うものの俺も多分意味はあるんだろうなぁ・・・くらいにしか判らなかったけど、
何か俺には好みだった。しかしそのデザインが受けが良いか?となると、

こりゃ今の女の人には余り受けないだろうな・・・と思ったので少し変えないとならない

この時点で、しつこいくらいの柄を入れるは決まった。その入れ具合・・・・
そこで考えた。どこどこで切る・・って柄では無く、スマ-トにすんなり入れる。

ここからは違う柄、ここからはこの柄では無く、一枚もののように。
さてアイデアは出来たけれどそんな事が出来るモノなのか?

しかも毎度毎度の事で一切下絵は無い。こう言う模様の場合・・・・強引に合わせて行く
職人ならではの現場施工。図面なんていちいち見ている職人なんていない・・・

ほとんどね。大まかに合っている・・・そんな感じ。極端に言えば雰囲気のみ。
さてここまで決まれば、後は本からタイルで切れそうな図案を選択するだけ。

予定では、かぐやに見せるとえっ?何かしつこく無い?こんな言葉が聞けると予定通り。
ある程度張った後、画像を送ると予定通りにそう言った・・・・

実は今までの2作品で得た事は、この目地の色はどのタイルを張っても電気を付けないと
全部ボケてしまう事。つまり逆を返せば、電気を付けない時は存在感は無い。

そのくせ電気が付くと、非常にドラマチックに変わる事。確かに柄だけを集中して見ると
今まで割りとシンプルな感じだったので、今回の全部切ってあるパ-ツはしつこくも

見える・・・がしかし、その分個性的になったとも言える。かぐやをそれでフェイクした
つまりかぐやは、形や色に惑わされた事になる。

今までの作品を良く見ていれば、ここに何が隠されているか?判ったはず・・・
答えは紫は光らない・・・光らない紫をどう使うか?

ひとまず俺も確実にそうなるか?を見たかったから目地を途中だけれど入れて見た。
それをまたかぐやに送ると、良いかも・・・と変化があった。

してやったり・・・予定通りだなっ。これも面白い仕上がりになりそうだ。
しかし、手間は掛かる。まだ半分以下・・・

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カネキさんのキャンディ使用の照明器具モザイク2

2008-11-12 21:36:38 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日の遅れを取り戻すには、徹底的に切る・・・これのみ。
パ-ツの数、大きさ、色合い、1面づつやらないとならない・・・何故ならいびつな形の

下地だから。1作目のように真四角ならボンドがだれないから、張り付けて手を離しても
次から次と流れ作業のように終わって行く。更に切って戻って来る頃には、

もう動かしても平気なっているから、次の面に行ける。
それがこんないびつな場合、固まるまで手が離せない。時間にして4分・・・

しかし昨日の分を取り戻す為には、もっと能率を上げないとならない・・・・
そこで残りの2作品の事も踏まえて、1作目とは違う方法や手法を選択し、幅を広げる

必要性がある。1作目は同じ事を繰り返した。ならば今回は花以外はバックはランダムに
丸のみ。そうすれば、徹底的に丸を沢山切って置けば張るだけ。

決まりは無く隙間にどんどん入れて行くだけ。それによって間が狭くなる分、ダレない。
しかしその分、タイルを沢山切らなければならなぃ・・・

何が良くて何が悪いか?何が起こるのか?どんな効果があるのか?言い方は悪いが
実験みたいなもの。やって見なくては判らない。

それを1.2作で出来ればすべてを手に入れたい訳で。そして最後はその結果がみんなに
どう評価されるのか?すべてプロは結果。良くて当たり前。

リスクは大きいけれど、それもこれもメイキングを見せているのだから・・・・
ただ自分のデザインも捨てて新しい事を追及する事で、見つけられる事もある。

スキマスイッチの全力少年って歌にも、積み上げたモノぶっ壊して・・・ってのがある。
そこにすがるようにぶら下がっても追求し続けなければ何も生まれない。

常に新鮮さは必要だから。勿論、伝承は安心を生むだろうが、新鮮さを失う。
クリエ-タ-とは刺激的であるべきな気がする。

ただそうなる過程で捨石的な作品も必要。しかしただの捨石には出来ない。
だからこそ、確かなる根拠が欲しくなる。

それを出来ればこの2作目で今後の2作品に繋げたいと思っているけれど・・・・
これはどう言う評価になるのであろうか?


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山周さんとカネキさんの作品搬入の為にビックサイトに行く

2008-11-12 09:11:16 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昼から3時頃までに行こうと思っていた・・・最初はね。
しかし、かぐやが朝行けば駐車場の心配もいらないし、午後からの仕事もスム-ズでは?

にグラッとした。確かに朝、機械を回せばシャワ-を浴びて着替えて搬入となる。
そこでかぐやの意見に乗って見た。

道も混んでいないし、駐車場も搬入車扱いでタダで入れた。
しかしブ-スを作っている最中・・・・現場の担当者の人に伺うも、組合の方はまだ

いらしていないとの事。これでは帰れない。そこで待つ事になる。
これで昼を回った・・・しかし身分から考えれば置かせて貰う身であれば、

当然と言えば、当然で事務的、能率効率と言うなら、置いて帰れば良いのだけれど、
そうは行かない。

ようやくお会い出来て、作品の説明をし、しばらくすると釜ぐれ祭りでお世話になった
玉川窯業さんの社長さんとお会いした。

軽く御挨拶をし、一通り話しが終わった後に、担当者さんから食事の券を頂き帰る。
開催の時に使わせてもらおう。担当者さんが感じの良い人で良かった。

アトリエに帰るも作業着に着替えて出直すのも、機械を使えるのは5時まで・・・・
それなら・・・と今日は諦めネタ探しに本屋に行く事にする。

さっき食事券もらったのは無かった事にすれば良いし、慌ててやってもおそらく20パ-ツ
切れるかどうか?それよりも今日を取り返す為にも資料でも探して明日をすんなり・・・

そっちを選択する。ん・・・とは言うものの即戦力になる本をプラッと出かけて見つかる
ほど甘くは無いんだけれど、何しろ市川を10分往復するだけの毎日・・・

刺激的なモノは無い。お洒落感なんてものは・・・どんぐりだのさくらだのって自然な
モノならあるんだけれど・・・だから婦人誌のコ-ナ-にある本はきらびやかなモノにも

見えたし、お洒落ってモノにも見えた・・・ただ俺の思うモノとは明らかに違っては
いたけれど・・・まぁそれでも無いよりはマシ。

帰ってせっせと目を通す・・・使えそうなものをピックアップしひたすらデフォルメ。
どうやったら25mmのタイルで可愛いだの綺麗だの、お洒落だのに出来るのか?

そんな事をしていたら知らず知らず寝てた・・・だからブログもお休みだったのね。



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