人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

『文藝春秋』12月号を読む

2019-11-14 05:00:00 | 読書

久しぶりに(--でもないかな?)月刊『文藝春秋』を読む。
全部はなかなか読み切れない。

時間を作り、読んだものは以下のとおり。

○反日種族主義を追放せよ
 「反日種族主義」は流行語になるか?
 11/14には日本語訳が出版される(1600円+税)。


○韓国は米国に切り捨てられる(麻生幾)
 「アメリカの虎の尾を踏んだ文在虎政権。米韓関係は『破滅』へ」
 という内容。私はうかつにも記憶になかったのだが、今年10/18に
 親北挑戦大学生団体メンバー10数人が在韓アメリカ大使公邸に乱入
 した事件があったという(→こちら)。外交上の大問題。

 在韓米軍は本当に撤退することがあるのかもしれない。
 GSOMIAは、本当に11/23に失効するか?
 その次には何が起きるのか?朝鮮半島から目が離せない?


○失敗が私を育てた--安倍「最長政権」の秘密(安倍晋三)
 安倍政権は11/20憲政史上最長の在任期間となる。この間、衆院選3
 回、参院選3回に勝利(--衆参議員選挙は、満18歳以上[--平
 成28年6月、20歳から引き下げ。引き下げを主張したのは民主党。]
 の者に選挙権が与えられている。--中国は有史以来普通選挙は実
 施されていない)。その秘密に田崎史郎氏が迫っている。
 最近の『文芸春秋』としては珍しいか?


○安倍晋三VS.文在寅「激突900日」(岩田明子)
 NHK解説委員岩田明子氏が文大統領就任の2017年5月来の安倍首
 相対文大統領の「激突」のディテールをまずまず要領よくまとめて
 いる。


○安倍政権は「桂園時代」に似ている(御厨貴、片山杜秀)
 安倍政権をテーマとする御厨東大名誉教授と片山慶大教授の対談。
 御厨氏いわく「安倍政権が発するメッセージは意外と地味なもので、
 ハレーションを起こすようなことはそれほどない」。「右」をコン
 トロールしつつ、「安全運転」だと。はたして当たっている?
 片山氏は、もっともらしいことを言っているが、「私からすれば」
 やや疑問のコメントも。


○蓋棺録
 ・金田正一(86)
 ・佐藤しのぶ(61)
を読む。

○高倉健「二人だけの十七年」(小田貴月)も読んだ。

その他未読。
目次→こちら



『文藝春秋』12月号


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