久しぶりに(--でもないかな?)月刊『文藝春秋』を読む。
全部はなかなか読み切れない。
時間を作り、読んだものは以下のとおり。
○反日種族主義を追放せよ
「反日種族主義」は流行語になるか?
11/14には日本語訳が出版される(1600円+税)。
○韓国は米国に切り捨てられる(麻生幾)
「アメリカの虎の尾を踏んだ文在虎政権。米韓関係は『破滅』へ」
という内容。私はうかつにも記憶になかったのだが、今年10/18に
親北挑戦大学生団体メンバー10数人が在韓アメリカ大使公邸に乱入
した事件があったという(→こちら)。外交上の大問題。
在韓米軍は本当に撤退することがあるのかもしれない。
GSOMIAは、本当に11/23に失効するか?
その次には何が起きるのか?朝鮮半島から目が離せない?
○失敗が私を育てた--安倍「最長政権」の秘密(安倍晋三)
安倍政権は11/20憲政史上最長の在任期間となる。この間、衆院選3
回、参院選3回に勝利(--衆参議員選挙は、満18歳以上[--平
成28年6月、20歳から引き下げ。引き下げを主張したのは民主党。]
の者に選挙権が与えられている。--中国は有史以来普通選挙は実
施されていない)。その秘密に田崎史郎氏が迫っている。
最近の『文芸春秋』としては珍しいか?
○安倍晋三VS.文在寅「激突900日」(岩田明子)
NHK解説委員岩田明子氏が文大統領就任の2017年5月来の安倍首
相対文大統領の「激突」のディテールをまずまず要領よくまとめて
いる。
○安倍政権は「桂園時代」に似ている(御厨貴、片山杜秀)
安倍政権をテーマとする御厨東大名誉教授と片山慶大教授の対談。
御厨氏いわく「安倍政権が発するメッセージは意外と地味なもので、
ハレーションを起こすようなことはそれほどない」。「右」をコン
トロールしつつ、「安全運転」だと。はたして当たっている?
片山氏は、もっともらしいことを言っているが、「私からすれば」
やや疑問のコメントも。
○蓋棺録
・金田正一(86)
・佐藤しのぶ(61)
を読む。
○高倉健「二人だけの十七年」(小田貴月)も読んだ。
その他未読。
目次→こちら。
『文藝春秋』12月号
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