人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

青木新門『納棺夫日記』(文春文庫)★★★★

2009-10-31 08:58:27 | 読書
先日はやくもTVで放映されていたが、昨年(映画館で)観た「おくりびと」はよ
かった。メインの本木雅弘、広末涼子もよかったが、脇役がすばらしかった。(当
ブログご参照→こちら

本書は、その映画制作のきっかけとなった本である。本書に登場するエピソードが
映画にも取り入れられている。納棺師青木さんの実際の話だけによりひきつけられ
る。文庫となってじわじわと売れているようで、今年上期の文庫本ベストセラーに
入っている。

なお、最近は映画の脚本を小説風に文庫本に書き起こしたものがあるが、どういう
わけかそれはおもしろくない。


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