人生ブンダバー

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10/13 東響第97回川崎定期 K.ウルバンスキ

2024-10-17 05:00:00 | 音楽

10月13日(日)、武蔵溝ノ口みどりの窓口にて乗車券、特急券を
購入。当みどりの窓口は受付番号システムによって便利になった。

川崎の丸善で新刊書をチェック。--縦積みの本は書店によって
異なっている。

14時から東響川崎定期第97回を聴く(於ミューザ川崎)。
いつもいい演奏を聴かせてくれるウルバンスキの登場だ。

ということもあるのか、4階席までかなり入っている。


<プログラム>
1.ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
--休憩--
2.ショスタコーヴィチ 交響曲第6番 ロ短調 op.54
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ(ポーランド)
ピアノ:デヤン・ラツィック(クロアチア)
コンサートマスター:小林壱成



1.ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
弦楽五部は14型?(14-12-8-10-7)。
木管首席は、フルート中川、オーボエ荒、クラリネットE.ヌヴー、
ファゴット福井の各氏?
ウルバンスキ、ラツィック(pf.)とも長身。ウルバンスキはいつ
ものように長めの指揮棒、暗譜だ。
ピアノのラツィックは、「ラフ2」の出だしから集中。強力な弦も
好調。いかにもロマン派だ。
ヴィオラやチェロのパートソロもすばらしい。
ウルバンスキに導かれたCodaは大きな音楽で盛り上がった。

むろんすごい拍手で、アンコールとなった。
ラツィックいわく「・・・・・・No.2」(
ショスタコーヴィチ 三つの
幻想的舞曲よりNo.2Andantino)
(拍手)
1分20秒ほどの音楽に会場が静まり返った。

--休憩--
ドリンクコーナーも多くの人で大混雑。

2.ショスタコーヴィチ 交響曲第6番 ロ短調 op.54
交響曲第6番というと、まずはベートーヴェンの「田園」、チャ
イコフスキーの「悲愴」。次いでマーラーかしらん。
ショスタコーヴィチの6番LIVEを聴くのは初めてかもしれない。

こちらも引き続き14型。イングリッシュホルンに最上氏が登場。
ウルバンスキはこれまた暗譜(!)だ。

第1楽章はLargo。低弦による開始。ややあってピッコロ(濱崎氏
?)が前に出る。木管部分は白黒映画の世界だ。
ウルバンスキは左手で柔らかさを出す。
第2楽章Allegro。木琴も登場。軽快なmoll(短調)。いかにもショ
スタコだ。
第3楽章Presto。速い!オケも一丸となって進む。一拍でもずれた
らぐちゃぐちゃになるだろう(笑)。ウルバンスキは時として気
持ちよくステップを踏む。気をそらさない、あっという間の終楽
章。終わるとすぐに歓声と拍手が来た。

カーテンコールでは、まずフルート、次いでピッコロ・・・・・・とい
うように立たされていった。隣の男性は立ち上がって「ブラボー」
と興奮していた。

ウルバンスキはいつもいい。


ポスター


プログラム


11:31 「たまプラーザに小林鷹之が来ま~す」


11:34 あざみ野


11:44 溝の口


11:46


11:47 みどりの窓口へ


11:49 受付番号システムにより大変よくなった。


11:55 私は048番


12:00


12:04


12:06 武蔵溝ノ口改札


12:13 武蔵溝ノ口


12:35 終点川崎着


12:37


12:39 LAZONAへ


12:40 MARUZEN


13:14


13:15 ミューザ川崎


13:17


13:25


13:31 ピアノが中央に


13:33


14:50 前半終了


14:52 大混雑


14:54


15:44


15:48


15:48


15:49 クラリネット小林さん?に花束 退団される?


15:49


15:49 


15:51


15:51 帰らない聴衆に再登場


15:51 お開き


15:57


15:59


16:01 お疲れ様!


16:02 公示前に本番ムード?


16:04 久寿餅


16:04 16時5分発


16:25


16:28


16:30


16:41


16:51


16:53

 ----------------------------------

<時事放談>興味ない方は読み飛ばしてください。
〇中学時代、H川先生は口癖のように
「日本も英国のように二大政党制になるといいのだが」
と言っておられた。

しかし、私は、最近、というか「昭和史」を「研究」してきて、
日本には必ずしも二大政党制はそぐわないのではないかという
「仮説」を抱いている(--必ずしも二大政党制がベストとは限
らない?)。

戦前は、政友会と民政党という二大政党があったが、政策を争う
というよりはやや党利党略的にお互いを攻撃し、揚げ足取りにな
ったため、政党自体が信頼を失った面があったのではないかしら
ん。(その結果、国民に信頼を得たのは軍部だった?)


どこでもいいのだが、例えばスウェーデン(人口:約1千万人)
はどちらかというと「多党制」だ(→こちら)。--現政権は、
中道~中道右派3党(4党?)の連立だ。
左派と極右は野党かな?
(もう少し「研究」します)。


〇一部の[マス]メディアは二言目には「野党一本化」というが、
常識的に考えて、自公以外の野党(立民党から共産党まで)の政
策が一本化するのは、むしろ、おかしいのではないか??


〇以前書いたが)現時点の判断は、積み上げ方式ではなくカンだが、
・自民党は30議席は減る?
・立民党は伸びる。
・しかし与野党逆転は起きない。
・共産党は伸びない(減るかも?)    
(10/16現在の意見。一寸先は闇だが・・・・・・。)


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