人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

須賀敦子『本に読まれて』(中公文庫)

2009-01-16 05:27:48 | 読書
いささか機を失してしまったが、昨年は「須賀敦子没後10年」だった。本書は題名
にひかれ、以前「衝動買い」したものであったが、意外やおもしろかった。こんな
「書評」の仕方もあるのだと「感心」した。



須賀敦子(あつこ)は兵庫県の小林聖心(おばやしせいしん)から聖心女子大に進
学、卒業している。聖心では緒方貞子と同期のようだ。

イタリア人と結婚し、イタリアに住み、日本の小説--夏目漱石、森鴎外等々をイ
タリア語に翻訳した。(和訳はともかく、その逆はむろん難しい。)

代表作は『ミラノ霧の風景』など。昨年は、雑誌に「没後10年」の記事が特集され
ていた。

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先日、NHKにBOROが出演し、「大阪で生まれた女」を歌っていた。久しぶり
に聴いたが、意外や声がよく出ていた。もっとボロボロかと思った。


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