4月27日(月)、3か月ぶりに虎の門病院へ採血検査に出かける。(前回
は→こちら。)天気もよく、東京メトロ霞ヶ関駅より虎の門病院まで500m
ほどを歩く。財務省の前庭も花の季節だ。
30分ほどの待ち時間の後、真空採血管にして13本の採血をしてもらう。
途中から左手がしびれてくる。アッヴィ社の治験によるデータ収集もこの
日で終了だ。
お昼は例によってワグネル仲間のYさんとランチを共にする。彼はゴルフ
練習の影響で左ひじを痛めているという。それをきっかけにしてゴルフの
話に発展。川奈GC、日曜に優勝した藤田光里選手やその妹、三大死亡
原因のスポーツなど話題豊富なYさんにいろいろ教えてもらう。
連休前とあって虎の門病院は(患者さんで)混雑している。病院の無料広
報誌『とらのもん』を手に取ると、タイムリーにも主治医のS先生の講演記
事「C型肝炎治療の新たな幕開け-内服剤治療があたえたインパクト」が
載っていた。
インターフェロンを使用しない内服製剤であるダクラタスビルとアスナプレ
ビル併用療法によって、昨年ゲノタイプ1b型でインターフェロン不適格・
不耐用例とインターフェロン無効例に対して、85%の完全著効が達成され
た
という記事を読みながら待っていると、治験コーディネーターのSさんが、
プリントした「検査結果」を持って、
「はい、大丈夫ですよ」
とやってくる。
今回こそきちんと主治医のS先生にお礼を申し上げねばと、診療室に入室
する。
「お世話になっています。『とらのもん』の記事拝見しました」
という私に先生は直接には応えず、
「もちろん所定の手続きは済ませたのですが、進んで治験を受けていただ
いたので・・・・・・」
すかさず私は
「はい、有難うございます。本当にお世話になりました。夢のようで」
とお礼を述べる。先生はてきぱきと
「他の部位もよくチェックしておいてください。次回は3か月後ということで、
エコー検査も入れておきましょう」
と面談はものの3分で終了した。
<検査結果>
GOT(AST)17 (前回16)
GPT(ALT)13 ( 〃 11)
C型肝炎ウイルス 検出セズ(=1/30の結果)
血圧 116/66
大阪の住友病院のO先生の紹介状を持って、初めて虎の門病院を訪ねた
のは平成10年の春。初診でお会いしたのが主治医のS先生だった。その
間、インターフェロンには3回挑戦したが、今一歩で「完全著効」とはならな
かった。この17年間のデータは虎の門病院に集積されている。
お世話になっているS先生、見守ってくれた会社、インターフェロン闘病生
活を支えてくれた妻、家族にあらためて感謝したい。
といってもまだまだ同じ病気で苦しんでおられる方を考えるとガッツポーズ
をするわけにはいかない。
採血検査でC型肝炎の疑いがあったら、一刻も早く肝臓専門医の診断をお勧
めしたい。病状のステージに応じて、その時に合った治療法を選択してもら
えるはずだ。
新しい薬も続々と開発されている。「C型肝炎治療の最新動向について」ご
参照→こちら。
財務省前
この日は大安吉日 宝くじも購入
オムロンの血圧計「健太郎」
寿司の「御旦狐」
にぎりB 1,000円
金刀比羅神社
虎ノ門交差点
警視庁が見える。
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4/27(月)朝
藤田光里優勝の瞬間 最終ラウンドのパット数は28
駿河台道灌道
神田駿河台3のソメイヨシノ
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