10月13日(金)、雨、中大のクレセント・アカデミー「『昭和天皇実録』
は昭和史の謎を解いたか」秋季第2回
張作霖爆殺事件について、『昭和天皇実録』の記述がどうなっている
か?--佐藤元英先生から講義を受ける。
キャンパスでは、11/2~5の「白門祭」のイベントのPRを盛んに行っ
ていた。
女子学生が10/14の箱根駅伝予選会のチラシを配っていたので、
「おっ、頑張ってよ~」と声をかける。昨年の予選会では11位で箱根
駅伝に出場できず、涙を飲んでいる。
中大COOPでS.ハフナー『ヒトラーとは何か』(草思社文庫)を手に取
り、即刻購入。COOPで購入すると1割引きになる。
S.ハフナー『ヒトラーとは何か』(草思社文庫2017/8/8))★★★★★
この本は「ムチャクチャ」おもしろい。読み出したら止まらない本は久
しぶりだ。A.ヒトラーと「同時代」を生きたジャーナリストによる「歴史
の見方」だ。一面では同時代のドイツ人がヒトラーをどう見ていたか
を知ることもできる。
(本パラグラフにご興味ない方はスルーなさって[笑])
S.ハフナーは1907年生まれ(cf.木下保先生は1903年、カラヤンは
1908年生)でドイツの著述家、ジャーナリスト。ナチス政権下の1938
年にイギリスに亡命し、「オブザーヴァー」紙で活躍。第2次大戦後、ド
イツに戻り、政治コラムニストとして「ヴェルト」紙、「シュテルン」紙など
を拠点に活動。1999年没。
ヒトラー(1889-1945)が出現した当時のドイツの「ゴタゴタ」につい
ては、林健太郎『ワイマル共和国』に(中公新書)整理されており(この
本もすばらしい!)、村瀬興雄『アドルフ・ヒトラー』も参考になる。ちな
みに林さんも村瀬さんも大正2(1913)年生まれ、ともに東大西洋史
学科卒。
○ヒトラーは12年間ドイツを支配した。
○はじめの6年のうちに、まさかと思うことを次々とやってのけ、味方
も敵も驚かせた。(p54)
○ヒトラーが首相になった1933年1月、ドイツには600万の失業者が
いた。わずか3年後の1936年には完全雇用が実現されていた。
(p60)
「もしヒトラーが1938年末の時点で暗殺されていたら、彼の名はド
イツ最大の政治家の一人として、ひょっとしてドイツ民族の歴史の
完成者として記憶されたかもしれない」(Y.フェスト、1926年生)
○保守派の抵抗、ヒトラーを最後まで手こずらせた唯一の反抗運動
であった。(p114)
最後は・・・・・・
○1945/3/19いかなるドイツ人も生き延びてはならないという焦土命
令(→こちら)←「結局、この民族は弱かったのだ」(ヒトラー)。
(ヒトラーの自殺は1945/4/30)
(北朝鮮も「自暴自棄」のリスク?)
筆者によれば、ナチズムはファシズムとも違うという。
林健太郎『ワイマル共和国』
村瀬興雄『アドルフ・ヒトラー』(ともに中公新書)
11:20
11:23 大場町バス停
11:48 新百合ヶ丘駅着
11:50
11:52 いつもの電車に乗る。
12:08 小田急多摩センター着
12:12 多摩センター駅(モノレール)
12:14
12:21 中央大学・明星大学着
12:23 降りしきる雨
12:23 ストック (アラセイトウ) でいいかな?
12:24
12:24 中央大学クレセントアカデミー
12:24 スターバックス開店
12:25
12:26
12:26
12:28 トイレの扉
12:30 汝自身を知れ!? 汝自身になれ!?
12:33
12:34
12:36
12:37 COOP(生協)はいつもセイキョウだ!?
12:54
12:57 スターバックス
12:57 本日オープンなんだ!
12:57
12:59 中央ガンバレ~
13:17 できたてホヤホヤのレジュメ・資料
<講義中>
15:12 講義を終えて
15:26 中央大学・明星大学
15:33 多摩センター着
15:40 小田急ロマンスカーポスター 残り35部(10/13現在)
15:42 小田急のポスター
15:43
15:54
15:57 新百合ヶ丘駅前
15:57 「とり一」 焼き鳥を買う。
16:08
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