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「体育大会の起承転結」

2018年09月19日 | 大分県
体育大会が終わって、初の登校日。

生徒たちも、今日はあいさつ運動です。

生徒会役員を中心として朝のあいさつ運動を行なっていました。
放課後、生徒の小学生のきょうだいが、かわいい柿などを持ってきてくれました。体育大会、柿・・・秋ですね。



 
朝、学校に着いて、「いつものように」、「いつもの」職員3人のメンバーでお茶を飲みました。

「いつもの生活」に戻りました。
そのあとは、車でグランド整備をしました。


職員のS山さんと一緒に体育大会を意識しながら、年間通じてグランド整備をしています。


グランドが露に濡れている時に整備をしないと、近所の方にほこりで迷惑をかけます。
土が湿気が乾かないうちの太陽がまだ低い位置での朝のグランド整備です。


「いいですよ。わたしが今日しますよ。」
とS山さん。

優しい。


でも、最後の体育大会で使ったあとの、グランド整備をしたくて、優しいS山さんとやりとり~~~しながらさせてもらいました。


整備をするうちに、体育大会の白線が薄くなっていきました。


何気ないことですが、
「もう、体育大会に向けて整備をすることがないんだ。」
と思うと、この学校、5年間の「ちょっと感慨深いもの」がありました。

自分にとって思いの中での「起承転結」の「結」の部分なのかもしれません。
 


先生方も生徒も、今日の1時間目は体育大会の後かたづけをしました。
何事も「起承転結」です。


計画そして、結団式から最後の後かたづけまでがストーリーです。「結」の部分が取り組みをするときにおろそかになりがちです。
やりっ放しになって、次につながらないことにはさせたくないという思いがあります。
 



その思いを、後かたづけをする前に、全校集会の中で、体育主任のN尾先生が、

「体育大会を通して成長したものと課題」について話をしました。


たくさんのうなずくことがありました。生徒たちも真剣に聞いていました。

人柄を表す語りで生徒たちを惹きつけながら、体育主任としてのまとめをしました。
すごいです。


その話を「動機付け」にしながら、グランド・体育館・校舎内などの片付けをしました。
 


生徒たちは、まず、教室の中の体育大会で使ったものの片付けをしたあとに、学年ごとで分担した場所の後かたづけをしていました。



真剣にする姿は、N尾先生の思いが心に残っています。
 


そして「いつもの」授業に戻りました。気持ちの切り替えもできました。
 

秋はどんどんと深まっていきます。
1年間の学校生活も半分を終わろうとしています。


年度後半、「起承転結」の「転」になるのでしょうか。


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