ガーデンルームに置いたシャコバサボテンのつぼみが膨らみ、いくつか咲きだしました。淡いピンク色をしています。
春先から戸外で育てた鉢植の5株に花芽ができているのを見つけたのが10月中旬。
花芽が少し大きくなった11月中旬に、気温低下を心配してガーデンルームに取り込みました。
11月下旬にはそのうちのひと株を玄関ホールに置いたのですが、つぼみがぐんぐん大きくなりしばらくすると開花し始めました。
ガーデンルームの方はつぼみの生育がゆっくりで、やっと最近開花を始めたのです。
置き場所で開花時期がずれたのですが、花の色もはっきりと違っています。
玄関ホールで咲いている花の色は赤色に近く濃い色をしていて、ガーデンルームの方は淡いピンク色をしているのです。
以前ガーデンルームで淡いピンク色の花をつけていた株を玄関ホールに移したとき、しばらくすると花の色が濃くなったことを覚えています。
花芽が少し大きくなるまでは同じ条件だったことを考えると、開花時期の差は温度の差(玄関ホールの方が暖かい)、花色の差は日照条件(ガーデンルームの方が明るい)に関係しているように思えます。
ただ、温度変化がガーデンルームでは大きいのでそのことの影響があるのかもしれません。
もうすぐクリスマスです。
玄関ホールで早くから咲きだした花もまだ美しく咲き続け、ガーデンルームでもたくさんの花が咲きだしました。
「クリスマスカクタス」の別名通り、今年のクリスマスはシャコバサボテンの花に彩られることになりました。
今年の10月24日の様子。葉の先に小さな花芽ができています。