※これまでベランダ菜園で育てた作物のうち、去年うまくいったものを紹介します。
6 とうがらし類
これまで育てたのは、伏見甘長とうがらし、ピーマン、パプリカ、鷹の爪の4種類です。
鷹の爪は種から育てていますが、他のものは4月中旬に苗を購入し、8号のスリット鉢で育てています。
8号の鉢(直径3cm×8号=24cm)では少し小さめですが、ベランダの面積を考え辛抱しています。
苗には実生苗と接木苗があり、病気や連作障害を考えると接木苗の方がいいそうですが、これまでの
経験ではあまり差異がないようです。
ベランダの面積と収穫量を考えると、いずれも4株程度を栽培するのが我が家ではベストのようです。
ただ、3種類とも栽培すると盛期には枝が広がりかなりの場所を占めることになります。
そのため、昨年は他の作物のこともあって、最もポピュラーなピーマンの栽培は諦めました。
○伏見甘長(ふしみあまちょう)とうがらし
名前の通り京都の伏見地区で江戸時代から育てられていた京の伝統野菜の一種です。
辛味のない甘とうがらしの一種で、ビタミンC、Eを豊富に含んでいるそうです。
旬は初夏と言われていますが、我が家では6月~11月初旬までの長期間収穫できています。
4株あると、盛期には毎日たくさん収穫でき、炒めたり焼いたりして美味しくいただけます。
炒めた物はパスタに絡めてたべても美味しいです。
育てやすさ、収穫量の多さ、栄養価、シンプルな料理法で美味しく食べられることなどから、ベランダ
菜園の入門に最適な作物だと言えます。
ベランダでは数株程度の栽培なので、種から育てる手間を考え苗を購入しています。
2012年4月22日 この日に定植しました。
2012年7月14日
2012年6月25日 ベランダ野菜(ズッキーニ、なすび、伏見甘長)のパスタ
○パプリカ
パプリカは、パスタやパエリアに使っていたのですが、1個の値段がけっこう高い印象がありました。
それで一昨年試しに苗を買って育てたらサイズは少々こぶりでしたが、けっこう収穫できました。
昨年も4株育て、夏から秋まで長期間収穫を楽しみました。
家で育てたパプリカは、売っているものと比べるとサイズは小さいのですが、肉厚で美味なので栽培す
る価値は十分あります。
2012年4月22日 届いた苗を定植しました。
2012年7月22日
2012年7月22日
2012年8月7日 ベランダ野菜の収穫 真っ赤なパプリカが自慢です!
※鷹の爪の栽培については別に書くことにします。
(続く)