北海道へ渡るのに乗るフェリーは新潟港発、秋田港経由、苫小牧東港行きの ゆうかり です。
トラックは先に積み込まれていて、そのあとバイク、クルマの順で乗船します。
土曜日だけどバイクは7、8台と、思いのほか少ない台数でした。
駐車デッキから階段を上がり3F案内所で受付、同行者の有り無しを訊かれ部屋と寝台番号が指定されます。
ゆうかり の ツーリストB は1部屋の定員が24名で、それが10部屋。
部屋ごとは、例えば317なら2段ベッドの上が318、向かい合わせに319、320があり、それが6組という作りです。
この日は乗船人数が少なくB10で6人くらい、4人分のスペースに1人といった割り振りでした。
個々には仕切りのカーテンがあります。
着替えてシーツのセットをしてから大浴場へ。
明日のイベント情報などもいちおうチェックしておきます。
翌日は秋田寄港・出航後にゆっくり9時ころ起きました。
今回はうねりもなく、全くと言っていいほど揺れを感じない穏やかな航海です。
小型テーブルと椅子のセットは4Fの左舷側のみに設置。
100円マッサージチェアは2台。
軽食コーナー前にはテーブル席があります。
まだ利用者はいませんでしたがゲームコーナーなども。
4F右舷側
売店
他にも土産物やフェリー関連のグッズなど、配置よくいろいろと置かれています。
レストラン、売店、軽食コーナーは決まった時間に、自販機コーナーはいつでも使えるので飲食の心配はありません。
パンで朝食にしたあと、缶コーヒーを飲みながら家から持ってきた大昔の文庫本を読んでいたり。
11:45
津軽海峡に入り、船や陸地が近くに見られるようになりました。
「13時からビデオシアターで映画上映」 と船内放送があり。
20年以上前に乗ったフェリーではプロジェクターで?はっきりしない映像だったけど、さすがに今時は綺麗で違和感なく観られますね。
恵山沖を14時前に通過。
15時からビデオシアターでマジックショーがあり観てきました。
テレビでやるような大掛かりで大げさなものはそれほど興味ないですが、トークも含めて楽しめるこういうのは、まさにマジックの原点。
途中から小学2年生の女の子がステージに上がりお手伝い、というのも微笑ましくていいですね。
苫小牧東港到着は、波や風の加減からか定刻より20分早くなりました。
デッキの床に張られたこの鎖がなかなか有効で、バイクをバックさせるのに、わずかに前下がり気味になっていたこともあって、4回目でやっと前輪を乗り越えさせます。
バイクの下船は最後でした。
17:05 4年ぶりの北海道上陸!
ターミナル敷地を出てからちょっと脇道に入りました。
天気が良く、秋と違い太陽もまだ充分な高さがありますね。