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ご存じ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回お邪魔したのは秩父の秘湯「かやの家」だ。ここ数年、2月か1月の冬場に来ている。
秩父ということで行きやすいのと、電車でもアクセスが容易というのもある。実は、こちらは秘湯のお宿巡りを始めた、最初の頃から通っている。
おかげで女将さんともすっかりおなじみになり、入るとチェックイン手続きもなく、部屋に案内される。部屋も予約の時点から、いつも同じところをお願いしている。
このお部屋はお風呂に一番近い(苦笑)ところもいい。いつものようにまずは・・・とお風呂に・・・
こちらのお風呂は時間で男女入れ替えになるが、それぞれ内風呂と露天風呂のセットだ。まずは八角形の露天から・・・
風が冷たく、頭も冴えるが、身体から疲れが溶け出していくのを感じる。そう、こちらは疲れたときに行く隠れ家みたいなところだ。
こちらのお風呂は、「かやの家」という名前の通り、内風呂も露天風呂も「榧の木」でできている。永年来ているが、古臭さを感じない。
この木の効果か、疲れが溶け出していく感じになる。いったんあがって、夕食前に再度入る。
翌朝は、入れ替えになっていて、トップ写真の通り、提灯に灯りが入った状態で入れる。こちらは長方形のお風呂だ。
シンプルなお風呂といえばそうだが、隠れ家という通り、静かに温泉に入り、疲れを溶かす。そしてゆっくり寝る・・・
これがこのお宿の過ごし方である。今回は、お風呂で何人かとご一緒したが、静かなお宿なので、皆さん静か・・・
といいつつ、他のオススメお宿情報などの情報交換はいつもの通りで、この辺りは秘湯のお宿らしいところだ。
今回は三回しかお風呂に入らなかった(苦笑)が、十分温まり、のんびりすることができた。
もちろん、永く通っているのは温泉の魅力だけではない・・・といところでその他は別稿にて・・・
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