しゃべってコンシェルはSiriより優秀？

iPhone4Sが発表されたときに話題となったのが、音声認識の秘書機能のSiriだ。当時は英語対応はしていたものの、日本語対応はまだで、この３月にようやくアップされた。



　ということで、小生も早速お試ししてみたが、なかなか認識率が悪く、理解してもらえず、およそ使えるレベルではないなあと落ち込んでいた。
　というところで、これに対抗してDOCOMOが出した「しゃべってコンシェル」をSiriと比べてみようという記事を見つけた。

「しゃべってコンシェル」ｖｓ「Siri」 進化する音声サービス、その実力の程は？(gooニュース) - goo ニュース

　これを見ると、やはりDOCOMOの開発だけに、日本語の認識には一日の長があるようだ。こりゃまず入れてみようか・・・ってことで、GALAXY S2にダウンロード。
　まずは、知人にメールを指示「○○(電話帳登録名)にメールしたい」と。すると相手のアドレスが立ち上がり、本文も音声で入力できた。



　おお、これはなかなか優秀だぞ。さらに、記事にあるように、「ラーメン食べたい」と言ったところ、現在地のラーメンリストがズラッと・・・うーん使えそうだ。
　いいじゃないか「しゃべってコンシェル」、入力がめんどうなシーンってけっこうある。特に、あせっているときに入れるメール本文など・・・

　そんなシーンとか、いろいろ使えそうな気がする。もちろん、メール本文を打った後に送信するときなど、最低限のタッチは残るんだが、認識率も悪くないので使用可能だ。
　これはSiriも含めて、これから街角などで、スマホに向かってしゃべる人が増えていきそうな予感がする。

とはいえ小生がやると、独り言ブツブツやってるアブナイオヤジにしか見えないかも・・・っていうリスクはあるが(苦笑)
　なんて考えていたら、iPhoneもこの春には次の機種が出るというニュースもあった。何でも、サイズもかなり大きくなるという。

ｉＰｈｏｎｅの新型は４～６月期にも発売か(読売新聞) - goo ニュース

　appleのことだから、またさらに進化させるんだろうし、そのときにはSiriももっと使えるようになっているかも知れない。っていうか、さらにもっと先に行くかも。
　とはいえ個人的には、ギリギリ片手で操作可能な今ぐらいのサイズが便利といえば便利なんだよなあ。画面の大きさは魅力であるが、携帯性とのせめぎあいをどう見るか、悩ましい。

　逆に、操作性の辛さをこの音声認識でカバーできるならば、個人的には小さめスマホはありだなあと。
　DOCOMOのスマホユーザーの方、しゃべってコンシェルは使えそうですよ。