日本代表サウジ戦延期、情けない！

３月１日に予定されていたサッカーアジアカップの一次予選、アウェイでのサウジ戦が９月１日に延期となった。まったくムカツク話だが、それ以上に情けない。

　すでにこのニュースは流れているからご存知の向きも多いだろう。ただ、今回の件はアジアの中で、日本がどういう扱いをされているかの象徴的な出来事である。
　その意味で、今更しかたのないことと思いつつ、かくもなめられっ放しでどうするのかという怒りに小生震えているのだ。

　アジアカップの一次予選の最初の一戦は３月１日に予定されている。この日は、ドイツワールドカップの直前にある貴重な国際Ａマッチデーだ。
　したがって、海外のチームに在籍している選手でも招集できる日ということで、当初日本は、アジアサッカー協会に、この日程の延期を申し入れていたのだ。

　ところが、この申し入れは一切無視され、３月１日開催で抽選会が行われたのだ。その結果、日本はアウェイでサウジと対戦、親善試合ではないが、かっこうの対戦となった。
　と、ここまではいいのだが・・・組み合わせが決まった直後、アジアサッカー協会は、ワールドカップに出場する国に限り、９月１日への延期を認めると言い出したのだ。

　日本は、そうは言ってもこの延期は双方の合意が前提として、予定どおり試合と思っていたのだが、サウジはこの変更を察知していて、すでに別の試合を組んでいたのだ（怒）
　これに対し、「この延期は双方の合意が前提」として、日本はアジアサッカー協会に抗議したという。だが、その回答は、「ホームチームの意思による」と・・・

　しかし、これ日本とサウジが逆だったら、どうだったんだろう。「合意が必要」として却下されたのではと思う。
　もっとも、アジアサッカー協会の決定変更をサウジのように事前に察知できなかったろうし、そもそも日本の申し入れは最初から無視されていたのだから・・・

　さあどうすんだよ、世界的にはこの日はすでに各地で親善試合が組まれている。逆に、主要な対戦相手はもう試合を組んでいる状況だ。
　残っている国などどのくらいあるのか・・・しかも、延期された方、９月１日はＪリーグの日程に影響する。もうボロボロだ。

　やっぱり小生、日本代表には興味わかないなあ・・・こんな協会じゃあ、選手がどれだけ頑張っても意味がねえや。小生怒っているのは日本サッカー協会にである。
　ちったあ、しっかり突っ張れよ、アホ！