長澤まさみって・・・静岡県？

ジュビロな私は、実家が静岡県にある。いわゆる静岡県人というわけで、正月気分が冷め切らないうちに静岡県について書いてみることにする。

今更ながら、静岡県は温暖だの東西に長い県だの書いてもしかたないが、温暖でかつ古くから交通の要所であり、適当にしていても何とか食えたことは、人格形成にもおおいに影響したと思われ、日本でも有数のおっとりした県と言えるようである。
もっとも、おっとり度合いも東西では温度差があり、西に行くほど進取の精神があり、ホンダやヤマハなどすべてここから生まれていることを考えると、ひとくくりにするのは荒っぽいかも知れない。

静岡県といえば、サッカー王国を自認しているが、正月の静岡新聞の特集で（写真のとおり）いきなり、静岡県勢の日本代表の話題である（苦笑）これを静岡では、略して「県勢」と呼ぶ。だから、ナビスコの準決勝でジュビロとエスパルスがともに勝った翌日の新聞には、「県勢先勝！」との短い見出しが…これですべて通じるのである（爆）

もっとも、この「県勢」、かなり定義が怪しい（笑）すなわち、①出身あるいは出身校が静岡県、②現在ジュビロかエスパルスに在籍のいずれかを満たせば県勢ということになっている。
したがって、福西（愛媛県出身）は当然「県勢」だし、セレッソの森島など大阪出身だが、高校が東海大一高ということで「県勢」に認定されていた（核爆）

こんな県なので、サッカー熱はすごいの一言。確かにヤマスタあたりでも、近所のおばさんが、ユニ着てチャリこいで観戦に来て、しっかり選手の当日のプレーについて評論している姿を見掛ける。静岡に転勤した奴から来た年賀状にもそう書かれていた（笑）

この正月にＴＶで長澤まさみを見かけた。「田舎は磐田」と言っていた。そう、長澤まさみは、「県勢」である（爆）実は、ほとんどの人が知らないと思うが、長澤まさみのお父さんは元日本代表のＭＦでヤマハのボランチ、かつジュビロの初代監督でもあったんです。この長澤和明さん、現在は静岡の某高校サッカー部監督をしており、正月の選手権をかけて藤枝東と決勝を争ったということですが、今では娘のほうがすっかり有名に。

そういやあ、ゴンのお父さんの儀助さんて…（爆）