アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

三遊亭円楽寄席に登場

2005-06-02 08:27:27 | マニア
5/31に三遊亭円楽が寄席にてトリで口演したという。ちなみに、落語の場合、コウエンにはこの字を使う。実に27年ぶりのことだという。

 円楽が寄席に出ていないのは、師匠の円生が27年前に協会内の対立から、落語協会を脱退したからだ。円楽も一番弟子として従った、この辺は噺家らしい。
 東京の寄席の場合、1ヶ月を上・中・下の三席に分け、各10日ずつ落語協会と落語芸術協会とで持ちまわる。だから、協会にいない、円楽一門は寄席に出られないのだ。

 逆に31日は、通常寄席は休みになるので、こうした1日だけの興行が成り立つわけで、大入りだったらしい。
 今回、円楽は歌舞伎の役作りに悩む人情噺中村仲蔵をやったという。演ずるには、年季のいる噺だ。

 若い頃の円楽は、好んで人情噺をやり、のめりこみ過ぎて自ら泣いてしまうなどクササが見えたが、落ち着いた歳を重ねた円楽の「中村仲蔵」・・・聞きたかった。

 ほんとうは、もっとたっぷり書いたのですが、完了寸前消えてしまい、泣いてしまったので、またの機会に・・・やはり、今トレンドは落語かな(苦笑)
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5 コメント

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ふぅ~ん (すぽっと)
2005-06-03 02:43:05
>協会にいない、円楽一門は寄席に出られないのだ。



なんか村八のようですね。外国でもこういう事ってあるのかなぁ...と、ふと思ってみたり。何となく「日本人の悪いところ」のような気も...。



それにしても師匠、ホントにお疲れのようですね。「完了寸前消えてしまい」なんて、師匠が私に「消えない方法」教えて下さったのに...

この週末はゆっくり出来ると良いですね。



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皆さんありがとう ()
2005-06-03 00:22:01
いろいろ、噺家さんのエピソードが出てきますね。

面白いなあ。

コメントありがとうございます。
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隣で・・・ (こぶたママ)
2005-06-02 20:46:45
私、姉の舞台(公演)を観に行った時、当時CMに出演していた落語家の方にお会いしたことがあります。

席が隣だったんですよ。

お孫さんを観に来ていたんですね。
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ふむふむ円楽党ですね (松田聖菜子★彡(まつだみなこ))
2005-06-02 19:24:05
>東京の寄席の場合、1ヶ月を上・中・下の三席に分け、各10日ずつ落語協会と落語芸術協会とで持ちまわる。だから、協会にいない、円楽一門は寄席に出られないのだ。



 笑点メンバーも3つの団体で構成されてますものね。

 上方落語協会はというと枝雀一門が脱退しましたが・・・・どうなったんでしょう。あいかわらずTVに出るどころか、枝雀の一番弟子の桂雀三郎くんは、ヨーデル食べ放題で日本中に有名になってしまいましたが。
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Unknown (雪ダル)
2005-06-02 12:22:16
今は、寄席以外でも、噺す場はあると言っても、やっぱり、落語家なら、寄席で噺したいでしょうね。

「六人の会」
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