アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

犬の・・・どうするの?

2005-10-21 11:50:04 | VOW
「鈴木・佐藤は馬の○○」なんという台詞がある。どこにでも転がっているというたとえとしてよく使われるが、少なくとも小生は子供の頃から馬○が転がっているのを通常の道では、ほとんど見た記憶がない。

 その代わりと言ってはなんだが、犬の○はよく転がっていた。「いた」と過去形なのは、昨今の飼い主のマナーも向上し、放置する人が少なくなったからだ。
 とはいえ、まったく皆無ではないし、歩いていると飼い主が知らん顔して行くケースもある。やれやれと思っていると、家の前に怒りの貼り紙を見つけることも多い。

 そんなある日、こんなプレートが貼られている家を見つけた。しかもまったく同じ物が家の2ヶ所に付いていた。
 おお、ここも犬の○で苦労しているのか…と思ったが、プレートの風情が変だ。よく見ると、「犬の○の」の後が空白のまま「お願いします」となっているではないか。

 赤かなにかの色で書かれていて、雨で色が落ちたとも考えたが、跡もなく、キレイな状態だ。だとしたら、このプレートはいったい?である。
 ここのご主人がシャレ者で、「空白にわびさびの気概を感じてほしい」とばかりに、見るものに判断を委ねているとか…(汗)

 うーむ、深い…見るものの気持ちでいかようにも読み取れるとは。まあ常識的に読めば「後始末を」であろう。ちょいとひねって、「お持ち帰りを」か。
 だが、変な輩になると、「おすそ分けを」とか「放置を」なんて読みかねないぞ(苦笑)。まさか「持ち込みを」までは言わないだろうが…(汗)

 まさかとは思うが、犬の飼い主がプレートを削って…だったら噴飯ものではあるが、このブログにおいては、性善説をとりたい。
 しかし、どうだろう…今の世に、「わびさび」という言葉がどれだけ通用するかという気もするし、そういうことを言い出すとオヤジくさいとか言われそうだ。

 冒頭の「鈴木・佐藤は馬の○○」も完全に死語となってしまっているのかも…ああ、昭和は遠くなりにけり。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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死語? (雪ダル)
2005-10-21 19:51:41
バフンシと祖母に言われて??だった雪ダルです。

TVでは、国防色は、どれ?をしていました。
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死語 (ゆきこママ)
2005-10-21 22:52:51
「ナウい」とか、とっくに死語のようです
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ということで ()
2005-10-21 23:53:09
死語よろしく!

返信する
これぞ日本人の心(笑) (すぽっと)
2005-10-23 13:21:12
>「空白にわびさびの気概を感じてほしい」とばかりに、見るものに判断を委ねているとか…(汗)



絶対にこちらでは通用しない事のひとつ(笑)。「気持ちを察する」と言う言葉はここにはない!(笑)



今ワイン飲んで良い気分なのでかなり爆笑しちゃったすぽっとでした(爆)。

(え? 酔っ払ってなければ笑えないかって?(笑))



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