この街で二番目に美味い店

よく街を歩いていると、この地区で一番安い携帯電話屋さんとか、一番美味しい店というのが目に付くことがある。客寄せのためにどのくらいの効果があるのだろうか。ちょっと気になるところであるが・・・

　そんなある日、某県某所で「○○（町の名前）で二番にうまい店」というのを見つけた。写真のとおり、手書きの看板がひらめいている。
　写真からおわかりいただけるだろうか、いわゆる大衆食堂のノリである。だが、なぜ二番・・・そのコンセプトが知りたいぞ。

　そういえば、田舎の方に昔、「伊豆で一番高くて不味い店」というのがあった。子供心に、なんともユニークなネーミングだと思った。
　そこまで開き直れは、かえってシャレだとわかるし、実は味に自信があることも伝わる。

　だが・・・二番目って・・・微妙（汗）あるじからすれば、謙遜のつもりかも知れないが、透けて見える自信が、ちょっとちょっとである。
　その一方で写真をよく見てほしい。いや見えないといけないので、ＰＣの方はこちらをご覧いただこう。


　そう、ディスプレイの見本が毛糸の編み物でできているのだ。ちなみに、これはカレーライスだそうだ（汗）
　しかし、編み物の前にカレーライスという名札がなけれは、わかったかどうか・・・

　いや、待てよ。ならば、そもそも毛糸の編み物はいらないじゃないか（苦笑）。うーん、この編み物にこだわった理由は何なんだろう。
　小生食品サンプルの値段は知らないが、少なくとも二番目に美味しい店が買えないことはないだろう（汗）

　ここまでして・・・なぜ。ああ！、ひょっとして、ここは食堂じゃなくって、編み物教室だったりしてないだろうか・・・（←おいおい）
　そういえば、カレーライスがいくらか書いてないし・・・って、完全にその気（汗）。それにしても、編み物教室のサンプルが、食品ディスプレイとは！よほど、自信がない教室と見える・・・

　あれっ、二番目じゃあなかったのかい（爆）