GW特に遠出することもなく、ウロウロとテレビを見ていたが、ツボにはまったCMがあった。
それが、ムシューダのCMだ。こちらでご覧になれる。何がツボったって、このクリーニング屋さんのおばさんのセリフだ。
仕上がった服を引き取りに来た若いお客様の女性に対し、「ご確認を!」と声に出して、預かった衣類を確認する。
「まるで舞台俳優のようなコートー」、「甘え上手になれるゆるふわニットー」、とどめが、「小顔効果バッチリのあざとマフラー」と・・・
とどめの「あざとマフラー」には爆笑してしまった。
また、一言もセリフのない女性もたまらなくツボるが、このおばさんのイヤミな感じがたまらない。
すると、このCMツボったのは小生だけでなく、賛否両論が入り乱れている様子。詳しくはこちらの記事をご覧いただこう。
当然小生は、これはシャレで済ませようという肯定派だが・・・というのも、元々ムシューダのCMってけっこうシャレがきついのが多いし、このCMが誰かを傷つけているとは思わないので・・・
いずれにしろ、これだけ話題になっている以上CMとしては成功しているということかと・・・
注目を浴びる理由としては、見る側が「言われた女性」の気持ちになったり「言われた女性を見てる」第三者の気持ちになったりで激しく揺れ動かされる部分にあると思う。
女性はしたたかな生き物なので少なからず誰しもが、他人の目を意識してあざとく立ち回ったりする部分があるが、それを他人から見ると気持ちいいものではない。しかもCMでは女性のあざとさを突く様なセリフでドキッとさせる。
「言われた側」「言われた人を見て少しスカッとする側」そのどちらの立場を一瞬で疑似体験するこのCMは2つの感情を揺り動かされて、深く印象に残るのだ。
不快に感じるのは自分のあざとさを暴露された気持ちになってしまうから。
面白味を感じるのはあざとさを指摘されてる人を見てスカッとしたり、もしくはその舞台を神的目線で眺められる余裕と面白みから。
賛否が出てくるのも当然だろうと思うけど、人間心理を絶妙に捉えてCMを作った製作者の感性の鋭さに感動すら覚えます。
自身も女性ではあるので、この絶妙さによく気づけたなぁと感心。
好きなCMですのでもっと続いて欲しい気持ちでいます!
コメントありがとうございます。詳細な分析、なるほどと拝察いたしました。
このシリーズは純粋に好きで、今流れている秋バージョンも楽しく見ています。
このシリーズ、ぜひ続いていきますように・・・と。
これからもこのアホネタブログ、よろしくお願いします。