アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

アルカテルに見る日韓スマホ市場

2015-10-27 05:50:08 | スマホ
すでにMVNOの格安SIMを活用している小生としては、どこかの国の政府がケータイの費用を下げるよう業者に働きかける動きを始めたことに笑いを禁じえない。


 だいたい、そんなことを政府がプレッシャーをかけること自体が禁じ手だし、それどころか経団連に設備投資を増やせと要請しているに至っては・・・
 そもそも給料増やして、物価を上げようと言っているのに、ケータイ代は下げろってのもいかにも論理がおかしいし・・・


 まあそれはさておき、格安SIMはともかくスマホまで格安SIMなんて言われると・・・って感じで、SIMフリースマホは安かろう悪かろうって思わせている気もする。
 もちろん、スマホならなんでもいいという向きには格安スマホもあるが、ハイスペックなものも増えてきている。

 そんな中、フランスのアルカテルという会社のスマホはどうだろう・・・こちらの記事でご覧いただけるが、日本で買えるスマホは「ONETOUCH IDOL 3」 というもの。
 1.5GHzオクタコアで、5.5インチフルHD解像度ディスプレー、そして背面1300万画素+正面800万画素カメラ。ハイエンドとミッドレンジのちょうど中間に位置する。

 最大のウリは、上下いずれでも通話可能なところと、なんともオシャレな外観というところ。ただ、スペック的にライバルとなるZenfone2と比べ価格は高い。
 ところで、このアルカテルがお隣韓国でリリースしているのが「ALCATEL ONETOUCH Chac」というモデルで、こちらはIDOL 3よりスペックは落ちる。


 ただし写真の通り、予備バッテリーが付属しているのと、価格が安いところが魅力的である。この2つのモデルをそれぞれに出しているところにメーカーの戦略が覗える。
 逆に、MVNOでセカンドを・・・なんて向きには、日本でも韓国のモデルを出してほしいものである。

 以前も書いたが、日本のマーケットにおいては、各メーカーともハイエンドを中心としたスマホをリリースしていて、高値安定となっている。
 ほとんどのユーザーがキャリアで高いお金を支払っているが、その対価としてハイスペックなスマホを持っている。

 それが本当にいいのか・・・政府がどうのこうのというより、むしろユーザーが目覚めるべきだろうと・・・
 といいつつ、アルカテルも面白い。人と違うスマホを持ちたい人には魅力的なはずだ。


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