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小生が「日本秘湯を守る会」のお宿に初めて行ったのが、当時、会の会長さんのお宿だった「大丸あすなろ荘」。実は記録がはっきりしないのだが、2003年だったような・・・
その後、いろいろなところにおじゃまし、現在お気に入りのお宿のひとつとなった高湯温泉「吾妻屋」に初めて来たのが2008年のこと。
一発で気に入り、以来かかさず毎年おじゃましている。今年で15年ということになる。途中東日本大震災などもあったが、こちらのお宿の魅力は色あせていない。
温泉通の方にはご案内のことと思うが、高湯温泉は福島市の西の磐梯吾妻スカイラインの入り口に位置し、日本でも有数の強烈な硫黄臭のする白いお湯が有名だ。
玉子湯などのお宿が並ぶ中、吾妻屋は一番上の方に位置し、源泉を有している。なんといっても名物なのが、野天風呂の「山翠」である。
照明がついていないため、夜明けから日没までの間しか入れない。今回もまずは・・・とばかりに飛び込んだが、初の試みで同じアングルでZenfone8(左写真)とRakuten Hand(右写真)で撮り比べしてみた。
上2組がその写真だ。Handも悪くはないが、やはりZenfoneとの差は感じられる。
白濁を通り越し、青みがかって見える感じをよく出しているのがZenfoneである。ここにどっぷりつかると、毎回お布団に入っているような気分になる。
PH2.6というからすごい・・・が、逆にこれぞ温泉! という感じになる。ここを楽しんだ後は、貸切露天風呂に向かう。三か所並んでいて、空いてればいつでもどうぞ・・・と。
入ると少し改装されて湯舟が大きくなったような・・・後で聞いたら、昨年の台風の折り、倒木で壊れたため、改装したという。
一休みして、夕食前に山翠から内風呂に入る。さらに夕食後は貸切の内風呂に・・・当然、翌朝も山翠から内風呂で仕上げた。
こちらのお宿は客室10に対し、お風呂は8箇所。内2つは女性専用なので、6か所がマックスで、当然6か所制覇した。
帰りの車では、身体から発せられる硫黄臭で、いっぱい・・・なはず。餃子を食べた本人みたいな感じだ。
それにつけても、こちらの温泉は素晴らしい・・・毎年のことだが、そう思いながら癒されている。
例によって、その他の項目は別稿にて・・・
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