みたらしだんご

読者の皆さんはお団子はお好きだろうか。小生も嫌いではない。あの串に刺さったやつを持って食するのって、なんか楽しい。

　この手の串ものは、やはり刺したまま食べるべきだと思う。飲み会で焼き鳥など串から外して、みんなで食べられるようばらしたがる女性も多いが、正直あまり嬉しくない。
　そういえば、数年前に、「だんご三兄弟」なんて歌が流行ったことがある。ただ、あのブームもほんの一瞬で、その年の暮れの紅白ではつらかったなあ・・・

　そのだんごだが、あんこ・みたらし・焼いたものなどいろんなものがある。大阪の方では、「二度漬け禁止」のだんごが有名だ。
　小生は実はあんこのだんごが一番好きだったりする。しっとりした甘いあんこのだんご・・・書いていたら食べたくなってしまった。

　ときに、昨年末高山に行ったときの話である。高山には、あちこちに「みたらしだんご」のお店がある。街角にスタンドっぽく立っていると、雪の中、立ち寄りたくなる。
　小生も、つい立ち寄ってしまった。ちょっと小ぶりのだんごだが、一串に７個くらいついていた。甘さはないが、ほんのり気持ちが暖かくなる。

　何気なく写真を撮ってしまったが、後で気がついた。なんと、小生が食べたこのだんご屋・・・「みたらし」ではなかったのだ・・・「みだらし」ではないか（爆）
　なんだ、このみだらしってのは、「乱らし」だろうか？なんだか混乱している感じだぞ。ちょっと嫌だなあ・・・（汗）

　いや、もっと嫌なのは「淫らし」だ（爆）。食べているうちに、だんだんＨな気分になってくるような成分がしこまれて・・・なんて（←うおっ）
　うーむ、これは今度エルメスと食べに行くしかないぞ。「エルメス、ここが高山名物のみたらしだんごだよ」、「あっ美味しい・・・ですぅ・・・でも・・・なんだか・・・」

　ふっふっふっ・・・もう効いてきたか。「えっ？あっ、桂さんこのお店って『みたらし』じゃぁないんですかぁ・・・」なんて（←犯罪だよ、おい）（爆）
　ちょっと待て、そもそもエルメス誘って高山に行く時点ですでに無理だと思うが、このだんごの看板ひとつでここまで妄想する小生って・・・やはり（苦笑）