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少し前の記事で八神純子について取り上げた。そこで思い出したのが、サンバホイッスルのこと。
まだ時代が20世紀の頃のことだった。ある若い部下と仕事で車に乗っていたとき、何も考えずに彼女の歌を流していた。
当時のことだからカセットテープだったはずだ。その部下は小生よりずいぶん若かったため、なんと八神純子を知らなかった。
そして発した言葉が・・・「桂さん、歌の中に笛が入るってユニークですねえ」と。言われてみてハッと気付いた。確かに笛が入っている・・・
ってか、気付いていたはずだが、完全にそのことが特別なことだと思っていなかったというのが正しい。
そんなことを思い出したのは、先日の記事関連で調べていたときに、見つけたこちらの記事とこちらの記事。
小生は意識していなかったが、彼女のトレードマークになっていたというのだ。言われてみればで、確かにテレビでピアノを弾きながら吹いていたような・・・
その代表曲である「思い出は美しすぎて」の動画をご覧いただこう。絵が悪いが、吹いているのがわかる。
さらに「みずいろの雨」もどうぞ・・・やはり吹いてもらわないと収まりが悪そうだ。ちなみに今でも吹いていらっしゃるようだ。
記事によれば、メジャーデビューの曲「思い出は美しすぎて」のレコーディングの際に、ディレクターの発案で入れたという。
当初はサンバホイッスルがなく、普通の体育の授業なんかでやるあの笛が使われたらしいが、テレビではさすがに・・・ということで、サンバホイッスルになったとか。
あの十字架みたいなホイッスルがその後の彼女のトレードマークになったというキッカケはそんなところだったという。
さらに彼女が「ザ・ベストテン」で一躍時の人になったのも、その効果か、最初は八神純子というより、歌の途中で笛を吹くお姉さんと言う方が通りがよかったとか。
ちなみにこの番組がキッカケでサンバホイッスルがバカ売れしたというエピソードもあるとか。
今、調べてみると、ずいぶん安いのもある。これを首から提げてJelly2で八神純子を聞きながら・・・なんてシャレてみようかしらん。
間違いなく警察の職務質問を受けそうだが・・・(苦笑)
ちなみに彼女のそのころのイメージが鮮明に見える動画が少なかったが、こちらやこちらではよくそのイメージが伝わるかと・・・ご参考まで。
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