少し前の話になるが、落語会の後に軽く一杯ということになり、キョウコさんと池袋で飲む機会があった。前回は木々家というお店に行ったが、今回は・・・と紹介してもらったのが、池袋駅直結の「ソバキチ」というお店。
その名の通り、蕎麦を中心としたお店らしい。まずはサラダと串天をお願いした。サラダはふつうのイメージだが、串天って?
注文した時点では串揚げのイメージだったのだが、出てきたのはご覧のとおり。要は天ぷらに串を挿したものと思えばよい。
ちょっと想定とイメージは違ったが、もちろんお味の方はしっかりしていて、なかなかつまみとしては美味しい。
ちなみに、この日も寒かったので熱燗でいただいた。熱燗とともにいただく天ぷらはいいじゃないかって。
さて、続いていただいたのがモツ煮込みだ。焼き鳥屋さんだと鶏のモツとか豚が多いが、こちらのお店は牛モツという。
ちょっと一味違う感じがするが、普通に美味しい。メニュー自体は豊富というわけではないが、軽く蕎麦飲みっぽい感じでいただくにはいい感じだ。
この日は落語界の後ということで、早めに上がろうということで、〆でいただいたのが、「夜鳴きそば」というメニュー。
「時そば」などでもおなじみ夜鳴きそばだが、普通それって蕎麦屋のことをいうので、メニューの夜鳴きそばってのはどんなの・・・と。
出てきたのがトップ写真のこれ。けっこう具沢山で〆としては多めかも知れない。ってか、つまみでなくメインの蕎麦としていただいても満足度は高いだろう。
こちらに七味など振りかけていただくと、身体も温まり、いい気分でお店を後にした。駅直結で雨でも傘いらずのところが嬉しい。
ちょっとした気分のときに気軽に行けそうだ。ちなみに隣接して洋食系のお店もあり、やはり気軽に飲めそう。
池袋もなかなかいいじゃないかって・・・
