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大月にある真木温泉は知る人ぞ知る秘湯のお宿である。といっても「日本秘湯を守る会」のお宿ではなく、普通にある一軒宿なのだが・・・
ある人曰く「都心から一番近い秘湯」とも・・・実際大月まであずさに乗って、送迎をしてもらえば、ちょっとした通勤+αで到着する。
だが、大月駅または大月ICからわずかな距離にもかかわらず、お宿まで来ると駅前の風景とはまったく別世界に入る。お宿の周辺は車をこすらないようにするのも大変なほど。
逆にお宿は広い敷地にゆったりとしたレイアウト。しかもコロナ騒ぎもあって、予約も少なくしているので、さらにゆったりしていた。
こちらに来るのは2月以来の半年ぶりである。すでに何度か紹介しているので毎度おなじみだが・・・
いつもの温泉パターンで、チェックイン後はお風呂に飛び込むのだが・・・この日は、離れにある貸切露天風呂までは脚を伸ばさなかった。
ということで、まずは大浴場で汗を流す。内風呂から露天風呂に展開するが、ひたすらのんびりと・・・
こちらは温泉という感じがしないのだが、それもそのはずミネラルウォーターとして販売している源泉なのだ。
したがってクセもなく、温泉というイメージがしにくいのかも・・・実は、こちらのミネラルウォーターを定期購入しているため、このお宿の宿泊が割引になっている。
そのせいもあって、ブドウ狩りをする際などに立ち寄らせてもらったり、ちょっと疲れたときなどにお邪魔したりしている。
こちらのお宿はもうひとつ大きなポイントがあり、すべての部屋に立派な露天風呂がある。お部屋の外に広いテラスがあり、その一角が露天風呂になっていて、大人二人ぐらい入れる。
こちらには宿泊中いつでも入れるので、貸切風呂までいかなくても・・・というのが今回行かなかった理由である。
酷暑の影響で、さすがに疲労もたまっているので、入浴後はお昼寝になってしまった。いつもの秘湯パターンに比べると温泉に入る機会は少なかったが、それでもなおゆったりと・・・
こちらのお宿のお気に入りポイントは食事もあるのだが、その点については別稿にて。
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