アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

愛は勝つ!

2011-02-10 06:25:52 | つれづれ
いつものようにネットのニュースを見ていたら、感動してウルウルしてしまうのが目に留まった。まずはこちらをご覧いただこう。

 がんは愛に弱い…末期だった妻、夫と夢マラソン(読売新聞) - goo ニュース

 末期がんで余命三ヶ月と宣告された奥さんに対し、それを受け止めたご主人が、文字通り愛の力でがんに打ち勝ち、ホノルルマラソンを完走したという。
 うーん、人間の可能性ってすごい。いや、さらに言うと愛の力ってものすごい。いかなる抗がん剤よりも愛の力か・・・

 かくいう小生も、亡き父が余命一年を宣告されたとき、家族で話し合いをしたことを思い出した。積極的に治療するか、逆に慣れ親しんだ田舎で好きなことして暮らすかの選択に対し、父は後者を選択した。その結果・・・
 地元の主治医からは、余命宣告は誤診では?なんて言わしめるところまできた。

 げにストレスのない生活、笑いのある生活、愛のある生活がどれだけ人間の免疫力を増やすかである。笑いが免疫を増やすのはすでに有名だが・・・
 実は、この珍しくも真面目な記事を思い立ったのは、もうひとつ、先日の土曜日のお昼前に駅前で見かけた光景だった。

 ママチャリに乗っていた3歳くらいの僕。その自転車を押していたのは、パパだった。小生と同じ電車で降りてきた仕事帰りのお母さんをお迎えに来ていたのだ。
 「ただいまあ」と声かけるママに、嬉しそうに微笑む僕。想像するに逆単身赴任で、大好きなママが週末で帰ってきたというシチュエーションか。

 この家族に感動したのは、ママも僕もパパも自然な笑顔だったことだ。小生も単身赴任の経験がある。京都にいた頃は、週末ののぞみで帰京するのがパターンだった。
 その頃、川柳コンクールに「週末の のぞみに乗せる 家族愛」と詠んだことがあったが、その頃を思い出したことは言うまでもない。

 単身赴任は自然な家族の姿ではないかも知れない。しかし、愛があればすべてよし。ガンだって単身だって、愛があれば乗り越えられる。
 小生も感動しながら、改めて愛を確認したいなあと・・・
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