女子バレー中国破り四強！

いやあ、正直かなり感動してしまったぞ。ロンドン五輪女子バレーボール準々決勝の対中国戦だ。


結束の勝利、壁破る＝「メダル狙う」と荒木―バレーボール女子〔五輪・ハイライト〕 コラムU+A0-U+A0goo ロンドン五輪特集

　時間帯もいいので、テレビでずっと見入ってしまったが、本当に互角の戦いで、互いにセットを交互に取り、迎えた最終セット。
　終盤に追いついて、いったんマッチポイントを握るも再び逆転され、逆にマッチポイントを握られるというハラハラの展開。

　ここで、真鍋采配が冴えた。サーブミスが目立っていた大友に代えて、中道をピンチサーバーに起用。なんとコートの中に二人小さなセッターがいるという・・・
　これがズバリあたり、実質連続サーブポイントで一気に勝負を決めてしまった。いやあ、ちょっと感動してしまったぞ。


　この試合は、木村に加え、いまや二枚看板といってもいい江畑の強打がよく冴えた。なんとも気迫あふれる強打は、日本選手にあっては図抜けている。
　ライバル迫田が切れ味のいいスパイクとすれば、江畑のそれはズッシリくる豪打だ。個人的にはこの二人がひいきの小生だ。

　そうそう、采配といえばこの中国戦では、このところスタメンを外れていた荒木も活躍してくれたし、定番となっているセット終盤の中道・狩野の二枚替えも機能している。
　個人的には、もうちょい狩野には出張ってほしいところであるが・・・えっ、何故って？それはまあ・・・ファンだし(汗)

　ときに、今回の勝利だが、五輪ということについてみれば、中国には初めて勝ったという。逆に中国からすれば、まさかの敗北だったということになる。
　ということで、こんな記事が見つかった。一口でいえば、「中国は日本をなめていた」ということになる。「誰も日本戦を心配しなかった」というんだから。

　いよいよメダルへあと少しだ。１０日の午前３時半からブラジルとの対戦となる。予選で日本と同じグループ１位のロシアを破ったブラジル相手は大変だが、日本が苦手にしているロシアよりはまだチャンスがあるかも・・・
　むむむ、この時間・・・もつれると、なでしこの決勝と被りそうだ。

　ここへ来ていよいよ寝不足の小生になりそうだ・・・(汗)
　頑張れ江畑！負けるな火の鳥日本！