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日比谷にあるキッチン「晴」は小生が日比谷に勤務していた頃からずいぶんお世話になっているお店だ。
日比谷勤務していた時といっても、すでに10年以上経っているし、毎週通ったなんてこともないのに、今でも店長さんが覚えていてくださっているのが嬉しい。
近くに用事があると立ち寄りたくなる・・・ということになるが、先日もそんなことになった。事前に予約していたので、スムーズに入れた・・・
といってもスタートが早いこともあり、他のお客様はゼロ。いつものようにお任せでお願いしているが、まずは先付から(トップ写真)
そして生ビールが運ばれてくる。趣味をしっかり抑えていてくれているのが、個人的に嬉しいところだ。
そして写真を撮り忘れているが、刺身などが出てくるところで、日本酒に切り替えるのがお約束の展開だ。
この日は新潟の銘酒「鶴齢」からスタート。その後、料理は次々にでてくるので、日本酒の方もお代わりを・・・
つぎは福井の「黒龍」だ。いずれもなかなかいただけない美味しいお酒である。これがすべて料理とパックになっているので、気兼ねなく飲める。
さらに鮎など、季節感のあるものをいただいていると、トドメのお酒が「獺祭」となる。小生の嫌いな長州のお酒だが、嫌いなのは長州人であり、お酒が嫌いではない。
適当に酔っぱらってきたので、あれ? これは何? と思ったのが、こちらの料理。一口カツだった。大根おろしとポン酢でいただくとつまみとしても行ける。
最後の〆にいつものように炊き込みご飯が出てきた。この日はサバの炊き込みご飯で土鍋で炊いてくれている。
サバの適度な塩気が美味しくて、食欲をそそるが、さすがに料理も食べた後なのでとても食べきれない。
するとお土産にお持ち帰り対応してくれるという・・・これまたありがたい話だ。
相変わらず、いいお店だ・・・と思いつつも、心配なのは平日とはいえ、我々以外にお客様がいらしていなかったこと。
いいお店だけに、多くの皆さんに来てほしいものだが、読者の皆さんで、日比谷に立ち寄る機会があれば、ぜひお立ち寄りを・・・と。
帝国劇場の地下一階にある小さなお店です。
ほろ酔いで帰路についたが、皇居の石垣がライトアップされていた・・・ひょっとして五輪の関連? とか思いながら・・・
また近々行こうっと・・・
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