少し前の話になるが、先日柳家小袁治の会に出掛けてきた。今回はキャサリンと一緒だったので、終わってから軽く一杯やってきた。
まずは小袁治の会からだ。この会はすでに100回を超えて開催されているが、毎回落語協会から前座を一人、そして小袁治が探した二ツ目を一人ゲストで呼んでいる。
今回は二ツ目がふう丈だったが、前座が金原亭のの香だった。彼女は美人の女流噺家として最近話題という。
同行した落語仲間の先輩によれば、元ミス東洋大の特別賞を取ったことがあるという。登場すると場内からは大拍手が・・・人気がうかがえる。
小生が聞くのは初めてだが、確かにおきれいだ。だが、キャサリンほどではないなあと・・・ちなみにネタは「堀之内」だった。
その他は・・・小袁治の「麻のれん」と「質屋庫」など、あ、のだゆきも良かったが・・・それより打ち上げだ。
小袁治の会は毎回オフィシャル打ち上げがあるが、遅くなってしまうので我々だけで・・・ということで向かったのは「清龍 池袋西口店」だ。
いわゆる安い居酒屋だが、池袋では何店かある。まずはオヤジの宴会の定番で焼き鳥とか餃子、枝豆などを注文。
小生の個人的な記憶で言うと、お酒がまずくて悪酔いした記憶があるが、少なくとも20年近く前の話だ。
しかし、今回入店して印象がずいぶん変わった感じだった。はっきりいえば、ずいぶん明るくいい感じになったような。
はたして出てきた料理も以前のおぼろげな記憶よりもずいぶんよくなった感じが・・・キャサリンと一緒だったせいかも知れないが・・・
話もはずみ、キャサリンも他の仲間とも打ち解けて、いい感じに盛り上がってきた。そしてさらにたのんだのが、日本酒の利き酒セット。
写真のように一口ずつだが、たくさん並ぶ。先輩や小生だけでなく、もちろんキャサリンも・・・
そうしてゆっくり・・・するわけにはいかず、そろそろ〆の時間に。先輩は自宅が遠く、ご飯ものをということでチャーハンを頼んだのだが・・・
これが居酒屋のそれとは思えないほどの大盛り。あとで確認したら中華食堂のランチの価格より安かった・・・
さらにお味の方もこれまたなかなかイケル。みんなで少しずつシェアしても十分な量だった。
ほろ酔い加減で気持ちよく帰路についたのだが、先輩がすっかりキャサリンのファンになってしまい、次回はぜひ有楽町あたりで一杯と・・・実現すると、それはそれで嬉しいかも。
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