大館市にある「考百(こうはく)」とゆうラーメン屋に行ってまいりました。ここのラーメン屋は大館市のラーメン屋検索でいつも上位でヒットします。ネットで検索上位で引っかかるとゆうことは記事が多い、更新頻度が高いってことで人気のあるラーメン屋であることが推測できます。
場所は、旧大館商業高校近く、国道7号から1本隣りの路地にあります。この日は11時ちょっと過ぎに入店、お店はすでに込み始め、カウンター席は埋まってました。開店と同時に埋まった感じ(みんな早っ!) 今ではどこのラーメン屋でも導入している食券販売機式注文。初めてのお店、探りってことで 元祖醤油(並)(570円)+チャーシュー(200円)(2013年9月)
約5分で元祖醤油ラーメンがやってきました(思ったより早い) 「ん!」以前どこかで見たことのあるゾこのラーメン。 このチャーシューの配置と丼。ん~思い出せん!なんだこのデジャビィーな感覚。
この独特な白い麺。あぁ~思い出した。これ飛騨ラーメンだ!以前、この大館市で一世を風靡した「大館片山の飛騨ラーメン」。岐阜の飛騨地方で称されているラーメンとは全く別物、大館市片山にあった独特なラーメンです。特に麺がすごく珍しかった記憶があります。「大館片山の飛騨ラーメン」は確か、かん水を使ってない麺でした。基本的に饂飩やパスタと同じ麺です。それをラーメンスープに合うようにして出してました。その「飛騨ラーメン」も2003年に惜しまれつつも廃業、お店をたたんでしまい、それ以来10年間、このようなラーメンは食べてません。この「考百」の麺も恐らくかん水を使ってない麺かと思われます。そしてスープも和風だしの薄口。これは完全に「大館飛騨ラーメン」にインスパイアされてます。すっげー懐かしい!「飛騨ラーメン」時代はこれに豆板醤と少しの胡椒を入れ酸っぱ辛にして食べるのが好きで、これも今回再現。旨っ!。「飛騨ラーメン」似のラーメンということで、このラーメンもおそらく強烈に好き嫌いが出るラーメンかと思われます(「飛騨ラーメン」もそうでした)病みつきなる人と2度と食べに行かない人と。中華麺(かん水入り麺)がラーメンと定義している人にとってはこのラーメンは許せないでしょう。麺がパスタ、うどんみたいといいます。まぁ基本的にこの麺、うどんと同じですから。今や伝説とまで言われてるらしい「飛騨ラーメン」この味を復元(伝承?)され今では大館の人気ラーメン店。しかも、飛騨ラーメンにはなかったメニューもあり独自の進化もしてる感じです。廃業してから10年。過去に大館、秋田県北で1番有名だったラーメン店の味を知らない人もいることでしょう。「飛騨ラーメン」を食べたことのない人におすすめのお店です。好きになるも嫌いになるもあなた次第ですが!
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