お客様からプリザーブドレモンなる物の作り方を教わった。ようはレモンの塩付け。その方はNHKのテレビ番組を見て作ってからやみつきになったのだとか。興味津々、早速少し分けて頂いた物を食べてみる。今まで舌にインプットされているどの味にも属さない不思議な味だ。鼻が通り、脳天まで突き抜ける大人の味と言った表現がピッタリだと感じた。サラダのドレッシングや薄くスライスして魚・肉料理、フライなどのソースに使えるのだそうだ。元々は北アフリカの食べ物で、一年ほど貯蔵が利く。日本で言えば漬け物、洋で言えばピクルスか?いやいや味はもっと複雑のような気が・・・。作り方はこちら
無農薬のレモンを買って頂いたお客様から、こちらが教えられる。本当にありがたいことです。そして日々のアクセントととしてこういった情報を発信しながら、物づくりへの糧とする。食と農の距離が縮まるということはこう言うことなんだとまたまたうなずいてしまいました。
お客さんとの距離を縮めることで、農について理解してもらう。そのために情報を発信する。情報を発信するために自身も学ぶ。そういった循環が、大きな環になればと思います。作物づくりと一緒で粛々とやっていく活動です。またおがわさんとお話しできるのを楽しみにしています。
想像がつきませんが、刺激的でしょうね。
以前、食通の師匠が『良い作り手(生産者)には、良い料理人が付いている』という言葉を口癖にしていました。逆も然りでしょう。
河合さんのレモンの先には、最高の料理人であるお客様がいらっしゃるのでしょうね。そして、良いお客様がいるからこそ、河合さんのレモンもさらに素晴らしくなっているのですね。
こういった関係を築いていくことが、結果として食と農の距離を縮めるのは間違いないですね!