カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

芦田湖水光園に行ってきた。納竿大会

2020-12-30 21:00:00 | へら

2020年12月27日(日)

昨夜は,ウドンを作ろうと思っていましたが,夕飯後,台所のシンクやIHヒーターにお鍋や食器類の洗い物があり,洗ったらなんだかウドンを作るのが面倒に思えて釣りの疲れもあり止めてしまいました。

今回のレンタカーは,NEW FITです。新型車の乗り心地はいいです。行き慣れた道をカーナビの案内を無視して我が道を邁進していまいます。

 

到着してから,皆さん段々と集まってくるのですが,結構多く知り合いの方々の顔が見えます。

世話役は,マサオさん,Y師匠親子です。

クリさんやGOD他菖蒲会の方々,T木さん,クロさん,ウメさん他カツキの方々,遠くIsaoさんや副会長アイさん他多摩FCの方々,そしてマサオさんの関係者や,水光園インストラクターSSKさん,またまた,Aプロさんとジョエルぱいせんも参加します。

 

今回は,カッパの地元,巣鴨に本店のあるカレーウドンの古奈屋のウドンを使ったお菓子を景品として差し入れに入れました。

 

釣座は当て番で会費を払い釣果票を引いて座席番号を決めます。

カッパは42番(?)そんなに奥?と思ったのですが,座席番号は18尺エリアまで35番,16尺エリアになると40番から始まります。

釣座にまだ着くT木さんと2人だけポツンといましたが後からKTGMさん&お連れの方も遅れて参加しました。

 

情報によると,昨日は両ウドンで釣れていなかったようです。ウドンを持って来なくて,正解とこのときは思っていました。

 

今回は,宙釣りはメーター規定,その他は池のルールに則ります。



【釣結果】

まず,段底で居付きの目先の一枚を釣った後,気温が上がってきたときに,浅棚ウドンセットに変更するつもりです。

釣座の真正面には,丁度撹拌機があります。

竿は,16尺エリアですので,言わずもがな16尺を出します。

竿:ダイワS 16尺

浮子:クルージャン ウィンターバージョン 段底 PCムクトップ 3番 ボディー10㎝

ハリ・ハリス

 上 バラサ8号 0.5号 10㎝

 下 角マルチ3号 0.35号 55㎝

 

バラケ

 段底 200cc

 粒戦細粒 100cc

 セット専用 100cc

 マッハ 100cc

 水 150㏄

 

クワセ

 感嘆Ⅱ(柔らかめ)

 力玉サナギ粉漬



池ポチャはお約束として,数投打っても反応なし。

ある程度テンポよくエサ打ちをして,浮子が馴染み過ぎたら,竿を素早く引いてバラケを落としてみます。

でも,反応なし・・・

池の水面に見える浮子達はただただ静止しているかのように誰も合わせていません。

 

カッパが釣っている16尺のマスではT木さんは両グルテンで釣っています。

ウドンの名人のSSKさんも今日はグルテンを使っているようで,竿を絞っています。

T木さんも気づけば2枚目も絞っています。

 

ウドンはダメなのでしょうか?昨日のウメさんの釣果でウドンは2枚だけだったようです。

しかし,本日のウメさんは両ウドンで絞っています。どうやら,昨日の釣りで解答を見つけているかもしれないと思いながら,竿を絞る姿を羨ましく見ているカッパです。

 

一方,カッパの浮子には生体反応が見られません。魚がいるのかいないのか?

ヘラにスイッチを入れるために,浮子が馴染んでからバラケを玉で落としてみますが反応がありません。

渋いです。

段底はダメかしらなどと思っていたら,隣の名人が9尺の段底で釣ったのです。

カッパはバラケをドップリ馴染ませてから,チリチリ抜くようにして浮子が返っているところでした。

隣の名人が釣ったまさにその後でした。ゆっくり浮子が返っているところで,超分かりやすい小さなカチッというアタリで1枚目。




続いていこうと思っても浮子には生体反応が薄いので,バラケを玉で落とすことに拘り過ぎて冷静に状況を読むことが出来ていなかったのでした。

 

10時に早掛け大会が開始しました。

それで,カッパ自身も色々やったつもりでいましたが,実は釣れないのに同じことを徹底的にやっており当然釣れず仕舞いで終了しました。

釣れなくても,浮子の馴染む際の挙動や仕掛けを回収するときの感覚から,魚はどうやら底の少し上に居るようです。

 

11時から11時半までが昼食休憩時間です。

昼食時間前に,段底に見切りを付けて,カッパは釣り方を変えることにするのです。

竿は16尺のままです。

 

竿:ダイワS 16尺

浮子:クルージャン ウィンターバージョン ’16~17 浅棚細パイプトップ 6号(ボディ6cm)
道糸:将鱗スーパープロプラス 0.8号
ハリ・ハリス
 上:バラサ8号 0.6号 7cm
 下:クワセマスター3号 0.4号 40cm
 
バラケ
 粒戦 50cc
 細粒 50cc
 サナギパワー 100cc
 水 180cc
 セットップ 150cc
 GTS 50cc
 
クワセ
 サナギ感嘆
 
準備だけして,昼食をとることにしました。
 
相変わらず旨い昼食を食べて腹いっぱいになってしまいました。これで,眠くならなければいいのですが・・・
 
昼食後,16尺浅棚ウドンセットの開始です。
先ずは,お約束の池ポチャをしました。竿振りが下手くそです。
続いても,池ポチャ・・・を数度繰り返してから,膝を立てて,全身で優しくエサを上手く放り込むことが出来ました。
抜き気味のバラケを使て,ゼロ馴染みや一旦軽く馴染んでから浮子が返り,フワフワと触りの動きが出たのでしばらく待っていました。
しかし,後でAプロさんと釣りの話をしていた時に,これは水流や温度差による水の比重に騙されていたのでした。
 
この時カッパはフワフワ触りがあるのに,落ちないのは抜き気味では決められないと思い,ぶら下げる方向にするように浮子を変更することにします。
 
クルージャン STRIDE Ⅳ ASA6番(ボディー6㎝,中太パイプトップ)
 
これで,トップまで馴染ませてから,浮子が返るようにしてみます。竿振りは相変わらず超下手くそですが頑張ります。
 
すると,撹拌機近くにエサ打ちすると触りが出た。これは浮子の動きに騙されたわけではなく,はっきりとした触りです。
浮子に馴染みとすこし鈍い浮子の触りと思える動きが出たのです。
 
触りの延長のような気もしましたが,浮子に動きが出たためアタリとは確信がなくてもついつい手が出てしまいます。
これで竿はしっかり曲がったのですが,食っているのか擦れているのか魚が上がってこず見えません。
釣れていることを祈りながら,竿を絞る手には力が入ります。力が入ったところで,バラしてしまい後ろの木に仕掛けを引っ掛けてしまったのです。
 
仕掛けを回収すると,浮子は無事に取れても仕掛けは切れてしまいました。
 
2時になり午後の早掛けタイムになります。
 
丁度16尺の仕掛けをダメにしたところでカッパは間に合いそうにありません。
急いで,14尺の竿と仕掛けを出しましたが,もう早掛けはスタートしていました。
 
カッパは急いで準備しますが,心には焦る気持ちは微塵もありませんでした。
これは,決して諦めている訳ではありません。周りが誰も竿を絞っていないからです。
 
2時7分にカッパもエサ打ち再開。
テンポよくエサを打ち続けます。打って打って打って・・・とエサの方向はグチャグチャですが,兎に角エサを打ち続けます。
 
しかし,反応は全く感じらないのです。
 
回りを見ると竿はなかなか上がりません。3時終了ですが,このままだと,延長戦になるのでは・・・
 
そう思っていたら,徐々に竿を絞る人が出てきました。
ちなみに,ジャミもザリガニも早掛けの対象です。ヘラはスレ禁止ですが,ジャミとザリガニが釣れた場合にはスレもOKとなっています。
 
誰も,ジャミやザリガニは釣っていませんが・・・
 
延長もなく,2時45分過ぎに早掛け大会(8名)は無事に終了しました。
 
それで,カッパh結局釣れずに納竿
 
結果:1枚でトホホ
 
クジで27賞がもらえました。
 
カッパの勝手な想像です。
ヘラブナは,そこから少し上にいるようで段底をしていると,降ってきて宙で滞留するバラケを吸っているだけで下を向かないようでした。
これに対して,ウドンやグルテンは,宙に滞留せずに底に集まっているの,ヘラは底のエサを吸うのではなく,底にゆっくり向かって行き,底のエサに口を当ててそのまま離れているように思うのです。
次回は極細ハリス,超軽量ハリを使った両ウドンが良かったのかもしれないと思った次第です。

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