年金特別便

今春９２才で亡くなった義父は、若いときに１０年ほど会社員生活をしていたので、少しですが厚生年金をもらっていました。
義父が亡くなってから義母が手続きすると、国民年金のほかに遺族年金をいただけることになりました。

たとえ少しでもありがたいなと思っていると、２・３日前に社会保険庁から義母のところに例の「年金特別便」が送られてきました。
中を開けてみると、その会社員時代の記録を確認するものでした。
昭和１９年○月に△社に入社したこととか、昭和２×年に退社したこととかの確認を求めるものでした。

なんと６０年以上も前のこと！
義父が生きていたとしても（晩年は認知症になっていましたが）定かには分からないでしょう。
まして、義母は結婚前の話です。
分かるわけはありません。

「年金特別便」ってこんな古い記録も調べているものなんですね。
５０００万件もの行方不明の記録があるとか騒がれているので、意地になって調べているのでしょうか？
なんだかとっても税金がもったいない気がしました。





南千住・三ノ輪のお部屋探しは川の手不動産