まったり温泉 時々パン(パンお休み中)

宮城の温泉地、特に鳴子温泉が好きです
週末に日帰りで温泉をたのしんでいます

インスタも始めました!

白茶灰茶緑からのブー 新潟の湯旅 赤倉温泉 光嶽楼 NO1114

2024-05-17 08:26:59 | 新潟の温泉

関温泉から車で10分ほど。急坂を登ってやってきたのが,温泉ソムリエの聖地赤倉温泉です。
赤倉温泉は,ソムリエ聖地だけあって源泉かけ流しの宿が多いです。

大きなホテルもかけ流しにこだわってくれています。日帰りでおじゃましたのが,ここ「香嶽楼」さん。「こうがくろう」と読みます。

悲しいかな赤倉温泉は人っ子一人歩いておらず,天気も相まって物寂しい印象。

だいたいの宿は日帰りを15時スタートにしていて,デビャも15時ちょうどにやってきました。

SNSで見た香嶽楼さんのお風呂に惚れちゃったんですよ~

 
 
大きなホテルです。

 
フロントは入って左。上品な女将さんに入浴料800円を支払います。

 
新潟の温泉分析表?妙高温泉郷の分析表?このタイプが共通ですね。

 
脱衣所です。ホテルだけあってアメニティーはしっかり完備。
ウッディーでいい感じ。

 
洗い場もたくさん。
隣との間隔が狭いので注意だけども。
 

 
浴室の中に入ると,複雑なお湯の香りに満たされます。
ほんのり白濁というか灰色のお湯には,湯花がたくさん。
灰色の細かな湯花・・お湯はつるつる。
そして,言葉では言い尽くせない?香り。出汁(それも動物系?)の香りと石膏臭と焦げっぽい香りと混ざりあったたこれまでの湯オタ人生では嗅いだことのない香り・・・は~クンクン。
赤倉のお湯のレベルの高さにビックリします。

 
湯温は適温。たくさんの湯花がパーッと舞います。
そういえば,入浴料払う時に「湯花が多い泉質になっていますのでご了承ください」みたいなことを言われたな。
赤倉のお湯って透明且つ単純と思い込んでいたので,いい意味で期待を裏切られテンションアップ。
 
 
一旦脱衣所に戻り脱衣所から露天へ。

 
おお~こちらもいい感じ。



こちらは内湯よりもちょいアツ。といってもゆったり過ごせるいい感じの湯温で最高です。
妙高の風を受けながらまったり~は~ええねぇ。
 
 
露天でありながら、適温&お湯の鮮度を保っていられるのは,湯口が底の方にあるから。
湯口あたりにいれば,熱めを楽しめます。
ジャブジャブとあふれ出しもしっかり。
あふれ出しのところを見ると,白髭っぽい。硫黄成分も多いお湯なのかも。
 
 
岩に乗っている板の部分の下に源泉が投入されていました。

 
男女入れ替えあるのかな?
ここ香嶽楼さんに来たかったのは,実はこちらの浴室に一目ぼれしたから。
この時間帯は男湯でした。誰もいなかったので失礼します・・・

キャー素敵すぎる。
タイルにこのシャコ貝浴槽・・・
老舗ホテルの歴史を感じます。

 
全面ガラスの明るい浴室・・・
喜至楼のローマ風呂も全面ガラスだったな~
赤倉は,雪が多いので露天が使えない時期も楽しめるように,内湯が特徴的な宿が多い。
ホテル対山のタイル風呂も見て見たかったな。
 

 
は~ほれぼれ。
泊まれば両方入れるのかな?
改めて見ると,こちらの浴室にも露天がありそうです。    ↓ ここっぽい。

 
いや~赤倉のお湯に感動しました。
これは今夜の宿のお湯も期待大です。
泉質は,カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
メタケイ酸も多い濃厚なお湯です。
 
ホテル香嶽楼
新潟県妙高市大字赤倉115
0255-87-3131
日帰り入浴 15:00~19:00
入浴料 800円
 
 
ではでは,今夜の宿にチェックインするとしましょう。
 
 
 
 

 

 

 

 

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白茶灰茶緑からのブー 新潟の湯旅 関温泉 山の湯せきぜん NO1113

2024-05-16 06:52:00 | 新潟の温泉

燕温泉を後にして山を降りてくるとあるのが,関温泉。関温泉には休暇村妙高もあって,そこには

泊まったことがありました。休暇村妙高のお湯は透明だったけどなかなかパワーはあったよ。

こちらはどうかな?

関温泉の共同駐車場かな。融雪に温泉を使っているのかしら。地面が真っ茶よ。

 
 
燕もこぢんまり温泉地だったけど,関も同じくらいこぢんまり。

 
狙っていたのは「中村屋旅館」さん。ただ,日帰りの時間帯が合わず・・・次の日に行くとして,せっかく通ったし
日帰りやっているぽかった「せきぜん」さんに頼もう~。
 

 
山小屋風でもあり、和風でもあり,いい佇まい。このくらいの規模の旅館さんって,お湯がいいことが多い。
デビャアンテナぴぴーん。

 
中に入るとしーん。こんにちわ~と声を掛けても反応がないので,トレイに入浴料600円を入れて中にお邪魔することに。
ここせきぜんさんは,スキー合宿などで大学生が泊まりに来るようでした。ご主人がスキープレーヤーだったようです。
(今も現役?)

 
館内は入り組んでいて,階段がちょこちょこあります。
奥に進むと露天があるようですが,またその露天に行くのも階段を降りていくようで
足の悪い方にはちょっと厳しいかも。
ちなみに,露天風呂は予約制で1時間大人1000円,小人600円のようです。
この通路の左手に内湯があります。
 

 
ちょっと薄暗くて大丈夫?と思ったけど,浴室前に進むと人感センサーが作動し,
明るくなります。

 
女湯の入り口撮り忘れ。脱衣所です。4~5人も入ればいっぱいの広さ。
窓からの光で明るく,使いやすくて清潔。

 
脱衣所奥には洗面台。



では,浴室へ・・・わあ、ガラスブロックがかわいいです。

無骨な岩とカラフルなガラスブロックとの何とも言えない組み合わせ。好き。
お湯のあふれ出しはなく,関の茶色い源泉のパワーは???
 
 
 
いい感じの湯口。
お湯に身体を沈めると,うわわわ・・・びりびりくる~久々の熱いお湯を脛に感じます。
湯温は44度弱って感じ?泉質のためか熱く感じます。
いいよ,いいよ,これこれ。温泉は熱くなくっちゃ。
香りは弱め。鉄臭がガツンではないです。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉のお湯。手触りは特筆すべきものはないかな?

 
洗い場は3つ。
簡素ながらアメニティーあり。

 
排湯は浴槽の中(横壁)にある穴からかな?オーバーフローすると床が茶色に変色するし,体は茶色になるし
それらを防ぐために,排湯を工夫しているんですね。
見て見て,デビャ入浴後のお湯はこんなにしっかり茶褐色。
タオルにも茶色の成分がしっかり付きます。
 

 
PHは6.3の中性の湯。
は~温まった。燕からは車で5分程度の距離。
燕のお湯は意外とあっさりタイプで,関はがっつり芯から温まるタイプ。
塩化物泉だしね。
 

 
源泉100パーセント宣言をしている関温泉。
どうやら宿によってちょっとお湯も違うみたい。
隣の富美屋さんも日帰りしていたし,入り比べてみるのも楽しいかも。
 



ではでは,次は温泉ソムリエ発祥の地,赤倉を目指します。
ヤフ~。
 

 

 

 

 

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白茶灰茶緑からのブー 新潟の湯旅 燕温泉 黄金の湯 NO1112

2024-05-15 05:57:00 | 新潟の温泉

せっかくここまで来たのだからもう一湯入りたい。

やっていそうなのは「岩戸屋」さんだったけど,ここってオーナーさんが

変わってイケメンユーチューバーかいどうさんがDIYした宿では?

日帰りくらいはやっているのかも?と思ったけどせっかくなら無料の露天に行ってみよう。

 
徒歩で10分と書いてある。確かに10分で行くが,その勾配のきついこと・・・
まずは,40段以上ある階段を登り・・・
 

 
ちょいっと振り向くと燕の町並み

 
登山口でもあるのか。
どうりで,登山の恰好をした外国の方とすれ違ったわ。
もうこの時点で息はーはー

 
テクテク。熊が来ないようにスマホから音楽を流す怪しい初老・・・

 
ご主人を待っているのかしら?
お風呂の前で体操しているおば様とご挨拶。
着きました着きました。はーはー
この辺り,ちょいと角度を間違えると男性露天・脱衣所見えちゃうので注意。
ジェンダーレスの昨今、女が男湯を覗くのもご法度か。(当たり前)

 
右に入ると女湯。
男湯は賑やか。

 
簡素な脱衣所。お掃除は地元の方がやってくれているのでしょう。
まずまずの状態。(ただ!女子なら○○は片付けて。持って帰って!)
あまり見ない方がいいです。この写真・・・
 
ちょっと葉っぱや虫は浮いていますが,大丈夫。
お湯は熱め。底には白い湯花が沈殿しています。

 
虫嫌いのデビャさん,ものの2~3分で上がりました。
お掃除の直後ならもう少し気持ちよく入れたかも。
湯量は十分でしたよ。



ではでは,次の温泉に行きましょう~次は茶色だよ
燕温泉 黄金の湯
営業期間:2024年3月9日~11月上旬
営業時間:日の出~日没
定休日:不定期
入浴料:無料
※ もうひとつの野天風呂「河原の湯」は利用できません
 

 

 

 

 

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白茶灰茶緑からのブー 新潟の湯旅 燕温泉 花文 NO1111 

2024-05-14 20:32:05 | 新潟の温泉

いや~新潟が長いことは分かっていたけど,走っても走っても着かない上越地方・・・

下越住まいの方からすると,上越は他県だそう。上越って長野らしいよ。

さて,高速の新井スマートインターで降りたデビャさん。初の妙高湯巡りを決行するぞ。

妙高の山々の美しいことよ・・・ほう~

 
 
新井スマートインターから約20キロ。最寄りのインターは中郷。
新井スマートには「道の駅あらい」があり,そこでパンを買ったから。
はい,着きました。燕温泉です。思った以上に坂が急。
ちなみに,ここよりも5~60メートルくらい下に共同の駐車場があります。

 
日帰りをやっているっぽいのは,ここ「花文」さん。
結構大きい宿ですね。

 
花文さんの入り口にはこんなかわいい案内板が。
バスも通っているみたいですね。

 
中に入ると,ホテルというよりはちょっとした山小屋のような雰囲気。
受付で電話を鳴らすと奥からご主人がやってきた。
入浴料は700円。値上げの波が日帰り入浴にも~(最近まで600円だったっぽい)

 
フロントから見て右に進み、階段を登って右右・・・(記憶曖昧)と説明を受け,
何とか案内板を頼りに進みます。だいぶ老朽化している感じ・・・

デビャの体重で床が抜けないかハラハラ・・・ここで合ってる?

 
無事に到着。
ふう~

 
脱衣所です。
いいね~ゆったり&レトロ(この組み合わせ?)
脱衣所の中にある長椅子もレトロでええ。

 
キャー素敵だ。光がたくさん入る一面ガラスの浴室に白濁の湯がトウトウと注がれているぅ
柔らかな硫黄の香り・・・久しぶりに嗅ぐ硫黄臭クンクン。
 
 
美しい・・・ではでは鹿教湯,掛け湯をして中にドボンと
う~ん,熱め。でもすぐ慣れた。
妙高のお湯って,ちょっと東北と違う。この硫黄臭もなんか違う。
ちょい焦げ?硫黄?複雑な香りでデビャの語彙では表現仕切れない。

 
入ってすぐ慣れたので,湯口に近寄る。
そんなに熱くない。
燕のお湯は白濁硫黄泉の顔をしていながら,分析表を見ると硫黄泉ではない。
カルシウム・ナトリウム・マグネシウム炭酸水素塩・硫酸泉・塩化物泉
というありとあらゆる泉質名をつなげたような泉質。
Ph6.6の中性でしっとり肌になじみます。
 
それにしても,見た目と泉質の違いといい、香りの複雑さといい
妙高のお湯って一筋縄ではいかないな・・・
 

 
女湯にのみ露天があり。
どうやら奥の扉から外に出られるようです。

 
露天開放的~
涼しい妙高の風が気持ちいいぜ。

 
お湯が3か所から入っている。
湯温がそんなに高くないから温度を下げないようにしているのかな。
露天は温め。
40度あるかないか。
排湯システムが分からないけど,あまりうまく流れていないのかな?
 

 
お湯の新鮮さでは内湯に軍配。
露天でちょっと冷えた体を内湯で温める
は~いいお湯です。
雰囲気も最高です。

 
上がったら入れ替わりでお二人(登山かな?)がいらっしゃいました。
写真も撮れてよかった(そこかい)
新潟の「白」温泉を堪能しました。



お向かいの樺太館さんも雰囲気よさそお。
やっているのかな?
よし,次の「白」に行ってみよう。
 


源泉の湯 花文
〒949-2235 新潟県妙高市燕温泉
日帰り利用時間不明

今回紹介したお風呂は基本女湯のようです。
宿泊者向けに朝の7~9時は男湯になるようです。
 

 

 

 

 

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おはよー湯口太郎でーす

2024-05-14 07:45:00 | 新潟の温泉
おはよーぼく湯口太郎だよー
僕人工心肺だった〜


でもね、硫黄の香りと緑の色、とってもいいよ
帰ったら詳しく紹介してもらうね



 


 


 



 


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