翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

新堀川下流部探鳥 (牛巻橋から国道1号線新熱田橋付近まで)

2020年10月27日 | 野鳥

 前日上流部を見てきたので今度は下流部へ行ってみました。ここへ来るのも久しぶり、今シーズン初めてです。家内が下流でもボツボツ見られるようになっていたという情報もありましたので、見に行かねばと来てみたのですが。

 岸辺で出迎えてくれたのはハクセキレイ。なんとなくネクタイもきちんとして白いシャツも汚れてなくて紳士のようでした。

 向こう岸にもハクセキレイがいました。

 水鳥がよく集まる文斉橋下付近には、コガモなどがバラバラという感じで群れていました。

 仲良しペアも出来かけているようです。ヒドリガモ 奥♂、手前♀のようです。

 こちらはヒドリガモ♀。

 JR鉄橋を過ぎると今回の終点である旧水門のある辺りですが、今までは一番良く群れていたところですが、さっぱり姿が見あたりません。正面に見える向こう岸がコンクリートで固められて風情もなくなったし、鳥さんにも人気?が無いようです。

 コンクリートになった訳は、近くの情報通のおじさんの話では、葦や雑草が生えていることを良いことに建築ゴミなどを捨てていく輩がいて苦情が出ていたためだとか。きれいにはなりましたが、岸辺という風情はなくなりました。そんなことで鳥さんにも敬遠されだしたのではと思います。

 帰り道、下水処理場排水口付近で大きな魚の影を見ました。多分ボラだと思います。水の色はきれいではありませんが、魚が棲めるといったレベルの水質のようです。