かわせみ手芸店

手芸を楽しむ人のための、聞ける・試せる手芸用品店

夏工作におススメの接着剤

2018-07-08 13:56:40 | サンプル紹介
こんにちは、武蔵小金井の手芸屋・かわせみ手芸店の店主です。

便利な接着剤のこと。


先日ご案内の記事を載せた『かわせみ手芸店の夕活』、その作品のうち2つは便利な接着剤を使っています。
その接着剤が夏の工作にぴったりだということに気づいてしまいました・・・!

まずは写真右のもったいないオバケ。
こちらには主にコニシの裁ほう上手のスティックタイプを使っています。
裁ほう上手は液体タイプだけだったのですが、最近デビューしたのがこのスティックタイプ。
使い方は事務用スティックのりと同じで、ちょっとずつ繰り出して布に塗るだけ。
当然ぶにゅっと出し過ぎてしまう心配がないので、お子さんが使っても作品がベタベタしたりなかなか乾かなかったりという心配が少なくなります。
しかも私が嗅ぐかぎり、限りなく無臭です。鼻には自信があるのでほぼ無臭だと思います。
それでいて今までの裁ほう上手と同じく、アイロン圧着ですぐにはがれなくなります。
次が(店主的に)最大のポイント、フェルトにも貼れる・・・!
フェルトはフェルト用ボンド以外の手芸ボンドはさっさと吸い込んでしまって貼り付けがなかなか難しいことが多々ありました。
それがこのスティックタイプ、貼れました。
試作の段階でフェルトを土台にしてコットン布を貼ろうとしてみたところ、しっかり貼れて逆に「えっ、付いた」なんて呟いてしまいました。(フェルト同士が貼り合わせられるかはまだ実験していません。)
これ、ドール服などの細かい布作品にもバッチリ使えますよ、きっと。

続いて写真左のヨーヨーキルトのコースター。
こちらはクロバーの布補修ボンドを使っています。
元々マクラメで麻紐の接着仕上げをするために使っていたのですが、これがまた他の手芸ボンドに比べて(店主比)若干粘度が強く、なかなか土台に吸い込まれない。
なのでコルクにヨーヨー(綿地)を貼り付ける時、これなら付くかな?と使ってみたらもうバッチリですよ。
この布補修ボンドもアイロン圧着でしっかり貼りつくのですが、コルクにアイロンはちょっと・・・ということで数分放置。
あんまりベタベタに塗らなかったせいか、20分程度でくっついてくれました。
よく見たら皮革にも使えると書いてありましたので、コルクぐらいなら余裕だったんですね・・・
もったいないオバケの目玉もこのボンドで貼ってしっかりくっつきました。
40gも入っているので若干お値段高め(税込810円です)ですが、チューブタイプの接着剤にありがちな「知らないうちに乾いて使えなくなっていた」が起きにくいように感じるので、将来性があります。
私が使っているのは2年モノ、結構な量を使ったと思うのですが、まだ余裕の現役です。

この接着剤が気になる方は7月16日スタートの夕活でお試しください!
両方ともかわせみ手芸店で買えますよ。

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