工作に便利な接着用品

こんにちは、武蔵小金井の手芸屋・かわせみ手芸店の店主です。

そろそろ夏工作の時期ですね！


もうすぐ夏休み！
かわせみ手芸店では7月22日から8月31日の間を『夏休み期間』としてこども手芸教室の枠を強化しています。
予約の時点で大人気のウォールポケットなどのテーマ講習会はもちろん、「こんなものが作りたい」「作ってみたい」という自由な内容の講座もご相談から承っておりますので、お気軽にお声掛けください♪

夏休みに関わらず、布を使った工作でよく使われるのは接着用品。
昔は木工用ボンドばかりでしたが、近年接着剤もどんどんパワーアップしており、「布用」とだけ考えて探すとたくさんの種類の接着剤が出てきます。
多用途のものはもちろん色々な場面で使えてとりあえず安心ですが、どう使うかが明確に決まっているときは特徴的な接着剤を選んでみるのもいいかもしれませんね。

わかりやすい例で言うと、フェルト用ボンドは「フェルト用」である理由が使えばすぐにわかります。
サラサラしたボンドでフェルトを接着しようとすると、接着剤はフェルトにどんどん吸い込まれていってしまいます。
フェルト用ボンドだともったりしているのでフェルトの上にちゃんと乗って、そこで乾いて接着してくれます。
フェルトに吸い込まれていく接着剤、結構ストレスになるんですよね。
フェルトは小さなお子さんでも扱いやすい布工作の代表選手。
貼り合わせで使うならフェルト用ボンドがおススメですよ。

最近CMで見かける裁ほう上手は液体とスティックの2タイプがあります。
液体タイプは布を接着すると同時に染み込んで堅くしてくれるので、造花を作るときに便利だったりします。
スティックタイプは染み出しせず、手に付かないのでボンドを使い慣れていないお子さんにも使いやすかったりします。
両方ともアイロンを使えば速乾なので、どんどんつぐの作業に進みたい時にぴったりです。

布用両面テープは接着溶液が使えないプラスチックや木材にも使えるので、工作ももちろんですが家具の目隠し作りや文化祭の装飾などにも便利に使えますね。
好きな長さに調節して使えるのも嬉しいところ。
熱接着が必要ないので、熱に弱い素材を貼り合わせたい時にも大活躍します。

店頭取り扱いの接着剤は試用できますので、お気軽にお声かけください！