ボク達はずっと、アメリカの勝つ戦争映画を見せられてきた。
インディアンは、常に悪者だった。
白人の男女はカッコよくてきれいだった(非白人は出てきた?)。
そこには、キリスト教のスパイスも振りかけられていた。
さすがに、これほどのステレオタイプな映画・ドラマは無くなったにせよ、ニュースなどでは相も変わらない。
ロシア、中国、北朝鮮はいつも悪者。
イスラムは未知の世界で、よくないイメージに。
アカデミー賞、グラミー賞、ノーベル賞に世界遺産・・・。
野球の頂点は大リーグ。
価値の判定基準はヨーロッパ。
こんなことがずっと行われていた。
USAIDの問題を待つまでもなく。
テレビでもずっと繰り返されていた。
フジ中居問題を待つまでもなく。
それらを叩く有名人、識者、インフルエンサーも同じ穴の人達である。
イイモン、叩かれ役。
それぞれの役割を演じないと、テレビに出られなくなる。
Aを褒め称え、悪い所に触れず、徹底的にヨイショ。
Bのことは悪く言い、やることなすこと貶される。
我々は、周りの人に対しても日常的に行っている。
かくして「好きな人」「嫌いな人」ができあがる。
メディアに叩かれている(戦っているように見える)トランプやプーチン。
かといって、彼らがイイモンというわけでもなかろう。
今起こっていることは、下から湧き上がってきた人々の動きではない。
フツーの人達が主人公ではない。
結局はメディアに動かされている。
コロナが、最後の大芝居であってほしいけどね。
高校無償化。何ら議論もせずにいいの?義務教育じゃないんだよ。給食無償化が先でしょ。何で金持ちまで補助しなければならないのか。いいことのようで、実は私立ウハウハ。
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