あけましておめでとうございます
明治維新から終戦まで77年。
終戦の年から、今年で77年。
2022年というのは、そういう年です。
数字の偶然に意味を見出そうというわけではない。
明治・大正時代の大きな変化は、さぞかし大変なものだっただろう。
60年生きてみると、そう思う。
今年は、どんな年になるのやら。
たぶん、何も変わらないと思っている。
大衆の本質を見てしまった限り、同じことが起こるだけだと思ってしまう。
事態が好転したとしても、同じことだ。
悲観しているわけではない。
大衆の「底力」は信じている。
画像は、落語「ねずみ」より。今年の年賀状はこれ。落語の「とらや」は悪役だが、自戒の念を込めて。威を借りていた者として。それにしても、落語はいい。最近は志ん生に戻った。とりわけ「品川心中」がいい。