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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

呉江浩駐日大使  

2024-12-13 18:02:25 | 文化

>現代ビジネス   >日本はなぜ中国にナメられるのか…? 「弱腰」すぎる日本の外務省の「驚くべき態度」   >山上信吾、山岡鉄秀によるストーリー・   >9時間・   

>中国の呉江浩(ご・こうこう)駐日大使の「火の中」発言は日本側の反応を試したものだ。   

>日本政府が何も言わなければ足もとを見られるだけでなく、中国が台湾に侵攻しても日本は動かないと侮られるおそれがある。   

>「日本が台湾の独立に加担すれば『日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる』」   

>呉江浩駐日大使のこの「火の中」発言は「日本人をぶっ殺す」と言っているのに等しい。   

>この発言に対して日本側は抗議だけで終わらせたが、国外退去処分という選択もあった。   

>それが世界の外交の常識であり、国際的にもスタンダードな対応なのだ。   

 

世界の常識は日本の非常識ですね。   

 

>※本記事は、『歴史戦と外交戦 日本とオーストラリアの近現代史が教えてくれる パブリック・ディプロマシーとインテリジェンス』(ワニブックス刊)より一部を抜粋編集したものです。   

>「火の中」発言   

>山岡鉄秀(以下、山岡):中国の外交官や政治家たちが海外で行っている戦狼外交的な発言は、相手国や世界に向けて発信しているのと同時に、本国の習近平に喜んでもらうために発信しているところがあります。   

>だから、発言もどんどんエスカレートして、もはや暴言レベルのものまで出てくるようになりました。   

2024520日には、中国の呉江浩駐日大使が台湾情勢をめぐり、日本が台湾の独立に加担すれば「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」というとんでもない暴言を吐いています。   

>このような発言をした外交官に対しては、普通の国なら「ペルソナ・ノン・グラータ」(国外退去処分。原義は「好ましくない人物」)を発動してもおかしくありません。   

>しかし、日本側は抗議だけで終わらせてしまいました。   

>しかも、当初は担当課長が在日中国大使館の公使参事官に電話で抗議しただけです。   

>山上信吾(以下、山上):世界標準に照らしてあり得ない対応です。   

 

世界の常識は日本の非常識ですからね。 

 

>のちに外務省は、いつも引っ込み思案の岡野正敬事務次官が呉大使に「極めて不適切だ」と直接抗議したことを明らかにしましたが、それだけでは不十分です。   

 

そうですね。日本は力を示さなければならないですね。   

 

>政治レベルでも強く抗議しなければいけません。   

>「大臣からもひと言お願いします」と進言するのが外務官僚としてのあるべき姿です。   

>つまり、外相か外務事務次官が呉大使を外務省に呼びつけて厳重に抗議したうえで、謝罪と発言の撤回を強く求める。   

>それでも改まらなければ、この大使は日中間の発展のためにならない「ペルソナ・ノン・グラータ」であるとして、日本から追放し、本国へ送り返す。   

>それが世界の外交では常識であり、国際的にスタンダードな対応です。   

>おそらく、ソウルで同月27日に日中韓サミットが開かれる直前だったから、中国の機嫌を損ねたくなかったのでしょう。   

>呉大使の「火の中」発言は「日本人をぶっ殺す」と言っているに等しいものです。   

>「火」は台湾独立を阻止するための中国の武力行使を指します。   

>ということは、呉大使の発言は、その「火」に日本人が巻き込まれて殺されるという意味です。   

>大東亜戦争で戦火を経験した日本人に対して、東京大空襲や広島、長崎の原爆を想起させる言葉だといえます。   

>呉大使は日本人に与えるそうした意味合いを十分認識しながら、鳩山由紀夫元首相やメディアの前であえて扇情的な言葉を使ったと理解すべきです。   

>私的な会合で非公式に私見をもらしたのとは、わけが違います。   

>マスコミを通じて日本全体に伝わることを意識して発言したところに問題の根深さを感じます(「火の中」発言は日本の政治家や学者を在日中国大使館に招いて開かれた座談会で呉大使から発せられた。   

>この座談会には鳩山由紀夫元首相や社民党の福島瑞穂党首なども参加)。   

>山上:中国の外交官が同様の問題発言をした例は過去にもありますが、この「火の中」発言は日本人一般に向けられている点で大きく異なります。   

>駐日大使が「日本人をぶっ殺す」という意味を含んだ発言をするなど、決して看過してはいけません。   

>私は40年間の外交官人生でこれほど過激な発言は聞いたことがありません。   

>私が危惧するのは、福岡県で200812月、初の日中韓サミットが開かれた時と状況が重なっているように見えることです。   

>当時はサミットの5日前に中国が初めて海洋調査船を尖閣諸島沖の日本領海に送り込みました。   

>史上初めて領海に侵入してきたのです。   

>「日本はサミットを壊したくないから、文句を言わないだろう」とみて、日本側の反応を試したわけです。   

>日本政府がダンマリを決め込めば、中国側は「日本相手ならこれくらいのことをしても大丈夫」と思うようになり、中国の軍事的冒険主義のハードルが下がりかねません。   

>要するに、抑止力が効かなくなるのです。   

 

そうですね。日本人は抑止力を利かせる努力をしていませんね。      

 

>足もとを見られるだけでなく、自分たちが台湾に侵攻しても日本は動かないと侮られるおそれすらあります。   

>そうなると、日本や国際社会が重視する「台湾海峡の平和と安定」も維持できません。   

>怒るべき時に怒るのは外交の要諦であり、それが抑止力になるのです。   

 

そうですね。   

 

>中国がミサイルを着弾させた時も…   

>山岡:腰が引けた対応という点でいうと、20228月、ナンシー・ペロシ米下院議長の訪台を受けて、中国が日本の排他的経済水域(EEZ)にミサイルを着弾させた時も、外務省は森健良事務次官が中国の孔鉉佑(こう・げんゆう)駐日大使に電話で抗議しただけで済ませています。   

>山上:この対応には呆れてものが言えませんでした。   

>私も当時、外務省に身を置いていたので、中国に対して毅然とした当たり前の対応をすべきだと強く問題提起したことを覚えています。   

>山岡:EEZにミサイルを撃ち込まれたのに対して、電話による抗議のみでは、それこそ抑止力が働かなくなりますよね。   

>なめられて当然です。   

 

だらしのないのが日本人の常ですね。   

 

202011月に中国の王毅(おうき)外相が来日した時には、尖閣周辺での日本漁船の操業を中国主権の侵害であるかのように主張する王毅外相の発言を、茂木敏充外相がその場で反論することなく受け流していました。   

 

だらしのないのが日本人の常ですからね。ならぬ堪忍するが堪忍というのが日本人の美徳になっていますからね。      

 

>しかも、その直後に茂木外相は中国語で「謝謝」と感謝の言葉まで述べています。   

>もはや「病膏肓に入る」状態であり、相手とまともに議論すらできない状況になっているわけです。   

 

そうですね。日本人はなあなあ主義ですからね。   

日本テレビの単独インタビューで「このままでは日本人は滅びる」と日本の将来に危機感をあらわにしていた、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。[2024年 10月] 10日の会見でも「日本人同士のなれ合いみたいなことは廃止すべき」と改めて警鐘を鳴らしました。 

日本人は‘なあなあ主義’ で話をする。‘なあなあ主義’ とは、真の意味での検討や意見の交換などをせず、お互いに「なあ、いいだろう」ぐらいの話し合いで全てを済ませること。 ‘以心伝心・阿吽の呼吸’といったところか。     

司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、片言隻句でない文章の重要性を強調しています。

「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、ながいセンテンスをきっちり言えるようにならなければ、大人になって、ひとの話もきけず、なにをいっているのかもわからず、そのために生涯のつまずきをすることも多い。」   

 

>ところで、中国は台湾問題を国内問題に位置づけて「中国国内の問題だから、他国による内政干渉は許されない」と主張しています。   

>私はいつも思うのですが、中国が公の場でその理屈を述べてきた時には、日本側は「なるほど。   

>台湾問題が国内問題だと言うのなら、中国は間違ってもシーレーンを封鎖することはないということですね。   

>では、それをこの場で約束してください」とでも言うべきです。   

 

そうですね。   

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 () う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。それで独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。   

朕は国家なり。国を愛せ。朕をも愛せ。個人崇拝・権威主義者より。  

「中国には地球の人口の約6分の1の人が住むが、実際は秦朝時代から中国はずっと『1人』しかいない、驚くべき専制国家。高速で物を運べる機械のようなものだが、逆に言えばとても危険な機械だ」 艾未未(アイ・ウェイウェイ)   

 

>台湾問題で中国がシーレーンを封鎖しようものなら、もはやそれは国際法上の戦争行為であり、内政問題では済ませられないですからね。   

>そういう議論をしないで、EEZへのミサイル着弾に電話だけで抗議したり、中国外相の傲慢な発言に「謝謝」と返したりしているようでは、文字通り話になりません。   

>山上:心ある外務官僚は「今や中国は“戦狼”に変わってしまったのに、従来通りの腫れ物に触るような外交をしていても通用しません」とはっきり進言すべきです。   

>そして、中長期的な展望を踏まえた「あるべき日中関係」をしっかりと考え、それに向けて取るべき対中政策を提案していくことこそが、今の外務官僚に求められる仕事だと思います。   

 

そうですね。   

 

>政治の風に敏感に右顧左眄(うこさべん)することが吏道(りどう)ではないと信じています。   

 

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)   

民、信無くば立たず。(政治というものは (民衆) の信頼無くして成り立つものではない。) [論語・顔淵]   

 

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