阿寒国立公園指定80周年記念
川湯エコミュージアムセンターの自然ふれあい行事
「春の野鳥 探鳥観察会」が和琴半島で行われました。
朝6時30分の段階では、
ふか~い霧に覆われていた屈斜路湖ですが、
集合時間にはすっきりと晴れ渡り、
絶好のバードウオッチング日和となりました♪
講師を務めてくださったのは、
摩周・屈斜路パークボランティアでも活躍していただいている、
日本野鳥の会釧路支部長の黒沢信道さん。
「こういった野鳥の観察会に参加するのが初めてか、
まだあまり回数を重ねていない人は、ぜひ自分が気になる鳥を見つけてほしい。
回数を重ねている人は、きょうは何種類の鳥を見つけられるか挑戦してみてください」ということで。
まずは双眼鏡について、
使い方や使用時における注意点などを丁寧に説明してくださいました。
「とにかく、どんどん質問してください」という黒沢さんの心強い言葉で、
野鳥探しがスタート!
みんなで耳を澄まして鳥の声を聞き…
フィールドスコープや双眼鏡で鳥の姿を観察し…
「どうもこのあたりで巣を作りたいような動きをしているので、早めに退散しましょう」という話もあったりして、
野鳥観察初心者でも心掛けるポイントやコツなどを、
さりげなく教えてくださいました。
きょう確認できたのは、
キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、キバシリ、ヤマガラなど
計25種類。
黒沢さん、本当にありがとうございました!
さて。
弟子屈町内でもいよいよ、エゾヤマザクラの花が開き始めました。
植物もミズバショウやエゾエンゴサク、
エンレイソウはつぼみを持ち、
オオウバユリも葉を伸ばし始めています。
皆さんも、ぜひ
いろんな角度から阿寒国立公園の自然と触れ合ってみてくださいね!
次回の自然ふれあい行事は6月22日(日)
硫黄山麓のつつじヶ原をフィールドに予定しています。
HPでもお知らせしますので、チェックしてみてください。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
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